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わいせつ等事件簿 | 今治の連続放火も犯行か 倉庫放火容疑で消防団員逮捕 現場は自宅の隣 「困った人を助ける性格」

今治の連続放火も犯行か 倉庫放火容疑で消防団員逮捕 現場は自宅の隣 「困った人を助ける性格」

2021/11/18 07:04

今治市で10月下旬に放火が疑われる火事が4件連続して発生しました。 そして、5件目の火事が17日に4カ所の現場に近い倉庫で発生し、放火の疑いで消防団にも所属する若い男が逮捕されました。 警察は連続放火の犯人とみて捜査を進めています。 17日未明に今治市旦で起きた倉庫の火事、壁の一部が黒く焼けています。 木元悠吾記者: 「きょう未明に発生した火災現場ですが、辺りに火の気は確認されません」 この火事で、近くに住むトラック運転手・徳永友希容疑者(25)が放火の疑いで逮捕されました。 午前2時10分ごろに倉庫に火をつけ、外壁約6平方メートルを燃やした疑いが持たれています。 徳永容疑者を知る男性: 「きのうから帰ってないとか(家族が)言いよった。消防(団)入って火事の方にもおったように言いよった」 実はこの男は地元の消防団員で、自宅が火事の現場の隣でした。 今治市内では10月25日~29日の5日間に半径約1キロの圏内で廃車や資材置き場など4件の放火が疑われる火事が発生。 そして、17日に5件目が発生し、徳永容疑者の逮捕に至りました。 警察は捜査を進める中で、犯人に徳永容疑者ら複数が浮上し、警戒にあたっていました。 徳永容疑者は「倉庫に火をつけた」と容疑を認め、他の放火をほのめかす供述をしているということです。

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