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わいせつ等事件簿 | 倒れた鉄板の下敷き 作業員死亡

倒れた鉄板の下敷き 作業員死亡

2020/07/29 15:39

27日午後、西条市にある造船工場で、40代の作業員の男性が船の部品の取り付け作業中に倒れてきた鉄板の下敷きになり、死亡しました。

27日午後2時過ぎ、西条市ひうちにある、今治造船西条工場の建屋内で、今治市立花町の関連会社社員、日浅智夫さん(47)が、重さおよそ1.5トンの鉄板の下敷きになって倒れているのを同僚が見つけました。
日浅さんは、新居浜市内の病院に運ばれましたが、全身を強く打っていて、まもなく死亡しました。
警察によりますと、日浅さんは事故当時、鉄板でできた縦横1メートルあまり、奥行きが3メートルあまりあるL字型の換気口の部品を船の壁面に溶接する作業をしていたということです。
また、当時、日浅さんは1人で作業を行っていて、突然「ドーン」という大きな音が聞こえたため、別の場所にいた同僚が確認したところ、鉄板に挟まれ倒れている日浅さんを発見したということです。
警察は、取り付け作業中に部品が何らかの原因で誤ってはずれた可能性もあるとして、工場の関係者から事情を聞くなど、事故の詳しいいきさつを調べています。

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