わいせつ等事件簿

松山市教育委員会は臨時休校している市立中学校の卒業式を予定通り今月17日に行うと発表しました。

松山市の市立中学校は新型コロナウイルスの感染拡大のため臨時休校していますが、市内で感染者が出たことなどもあり卒業式の実施について検討していました。

そして、市の教育委員会は10日までに市内29の市立中学校の卒業式を予定通り今月17日に実施すると発表しました。

卒業生の数はおよそ3900人です。

学校ごとに「できるだけ式典の時間を短縮する」「こまめに換気する」「椅子のスペースを離して座る」などの感染防止対策をとるということで、今後の感染状況によっては中止する可能性もあります。

また、24日を予定している市立小学校53校の卒業式については、現在、検討中ということです。

また、松山以外の19の市や町の教育委員会によりますと、全ての小学校中学校で卒業式を実施する予定です。

松山と同じく感染者が確認された愛南町も10日会議を開き実施を決めました。
9日朝早く、県内で震度3を観測する地震がありました。被害は確認されていません。

9日午前4時28分ごろ、豊後水道を震源とする地震がありました。震源の深さは約60キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.7と推定されています。

県内では宇和島市、西予市、大洲市、八幡浜市、伊方町など南予で震度3を観測。松山市や今治市でも震度2など、広い範囲で揺れを観測しましたが、被害は確認されていません。

また震度3を観測した伊方町にある伊方原発は、四国電力によりますと「揺れは感知したものの異常はない」としています。
学校法人「加計学園」が運営する岡山理科大獣医学部(愛媛県今治市)が2019年に実施した推薦入試で、韓国人留学生の面接の得点を一律に0点とした疑いがあると週刊文春が報じた問題で、文部科学省は10日の参院予算委員会理事会で、岡山理科大からの聞き取り調査の内容を報告した。同大は全員を0点としたことを認めたうえで「入試は適正に実施しており、記事は事実と異なる」との見解を示したという。
 文科省が6日に同大の担当者から聞き取った調査によると、19年11月にあった獣医学部獣医学科の推薦入試を受験した韓国人留学生の面接の得点は全員0点で、全員が不合格だった。大学側は日本人の中にも面接が0点の受験生が複数おり、一般入試などでは韓国人留学生の合格者がいたことなどを説明。入試が適正に行われたと主張した。
 文科省の担当者は理事会で「まだ入試の適否を判断できる段階にはなく、さらなる事実関係の把握に向けて大学に説明を求めていきたい」と話した。
新型コロナウイルス感染拡大による学校の臨時休業で行き場のなくなった給食用の野菜を有効活用しようと、JA松山市は学校給食会から購入した野菜を市民に無料配布した。

9日午前、JA松山市石井支所には野菜の無料配布を待つ市民の長い列が出来た。無料配布された野菜は、JA松山市が松山市学校給食会から買い取ったもので、学校給食で使われなかった食材は廃棄される可能性があった。

JA松山市では地域住民に役立ててもらうと共に地元産の農産物をアピールしようと、買い取った野菜を有料での販売とせず無料配布することにした。

9日配布された野菜は、キャベツおよそ600個、じゃがいもおよそ2000個で、わずか30分ほどでなくなった。JA松山市は、あわせて4.3トンの学校給食用野菜を購入しており、無料配布は11日も、JA松山市浮穴支所など市内7支所で実施される。
愛媛県立宇和島水産高校(宇和島市)と大手回転ずしチェーン「くら寿司」(堺市)が、サバ缶を共同開発した。その名も「青春のさば缶」(180グラム、税込み213円)。1600缶限定で、「サバの日」の3月8日に発売する。県内では、くら寿司が運営する「無添くら寿司」5店舗(伊予松前店、伊予西条店、松山枝松店、松山宮西店、今治店)で買える。
 くら寿司によると、共同開発は2018年秋にスタート。くら寿司側が提供したサバを、生徒たちが学校内で加工した。缶詰には、商品価値が付きにくい1匹200グラム以下の小型のサバを利用。淡泊な味を補うため、ニンニクを利かせてオリーブオイル仕立てにした。そのまま食べても、パスタなどの具材に使ってもおいしいという。
 くら寿司は、各地の漁港から定置網で捕れた魚を丸ごと買い上げる「一船買い」に取り組む。今回の缶詰に使ったサバは魚島(上島町)産