わいせつ等事件簿

西予市の紙加工品メーカーが、西日本豪雨で被災した企業などに支給される『グループ補助金』およそ6700万円を不正に受け取っていたことがわかりました。愛媛県は補助金の返還を求めるとともに、警察に被害届を提出しています。 うその補助金申請をしていたのは、西予市宇和町の紙加工品メーカー『宇和特紙』です。県によりますと、宇和特紙は西日本豪雨で浸水被害を受けた機械を新たに購入するなどとして『グループ補助金』の交付を申請。おととし3月、補助金6700万円あまりが交付されましたが、実際には新たな機械などは購入せずリースで対応していたということです。 県はうその申請で補助金を不正に受け取ったとして、12日付けで交付の決定を取り消し全額の返還を命じるとともに、県警に被害届を提出しました。ただ宇和特紙は去年民事再生手続きに入っていて、県は「返還される可能性は低い」とみています。
自ら出演して撮影した無修正のアダルト動画を販売したとして、愛媛県松山市の映像配信業の男が逮捕されました。 わいせつ電磁的記録等送信頒布の疑いで逮捕されたのは、愛媛県松山市萱町の映像配信業の30代の男です。 警察によりますと、男は今年1月と3月に、ネットの動画販売サイトを使い、自身も出演して撮影した無修正のアダルト動画2点を販売した疑いが持たれています。 アダルト動画の撮影に際して、映像に修正処理を加えることを条件に女性を募集していたということで、今年4月、出演した女性から弁護士を通じて、「無修正のまま動画が販売されている」と警察に相談があり、事件が発覚しました。 調べに対して男は「内容は理解した。今回の事件に関して黙秘する」と話しているということで、警察は、余罪について捜査を進める方針です。
松山市は今週末に開かれる松山野球拳おどりについて、新型コロナの感染対策をより強化するため、出店を予定していたキッチンカーや露店などを取りやめる事を決めました。 松山市の、感染者数は、きょう発表の速報値で1140人以上と過去最多になるなど、感染拡大が続いています。 こうした中、松山市は12日に始まる松山野球拳おどりでの感染対策をより強化する必要があるとして、キッチンカーと飲食ブース、露店の出店を取りやめることを決めました。
女性との性行為を収録した無修正の動画をインターネット上で販売したとして、松山市の男が9日、逮捕されました。 わいせつ物頒布の疑いで逮捕されたのは松山市萱町の動画配信業の男(33)です。 男は女性との性行為を収録した動画を無修正のまま、今年1月と3月にインターネットの動画販売サイトに投稿、販売した疑いです。 男は、性行為をした女性から修正したうえでの動画撮影・販売については同意を得ていたということです。
公立の小中学校の耐震化率について、愛媛県はことし4月時点で97.6%と、全国で最も低かったことが、文部科学省の調査で分かりました。

文部科学省は毎年、全国の公立の幼稚園や学校の施設の耐震性を調べていて、ことし4月時点の調査結果を8日、公表しました。
それによりますと、愛媛県内の耐震化率は幼稚園が96.1%、小中学校が97.6%、高校と特別支援学校がそれぞれ100%となっています。