県内の食品ロスは年間約5万トン 県民1人当たり約38キロ 初の実態調査
2021/03/05 11:47
愛媛県内の家庭や企業で発生する食品ロスは年間5万トンに上ることが県の実態調査で分かりました。
この実態調査は愛媛県が県内の家庭や企業で発生した食べ残しなどの量を今年度に初めて調べました。
この結果、推計で年間約5万1000トンの食品ロスがあることが分かりました。
県民1人当たりでは約38キロの食品ロスが発生しているということです。
また、排出元で最も多いのは6割を占める家庭で、家庭の食品廃棄物のうち、食べ残しの21.7%、手つかずのまま廃棄された15.2%が食品ロスになっています。
愛媛県は食品ロスの削減へ賞味期限が近くなった商品などを福祉施設などへ贈るフードバンク活動を支援していて、食べ残しゼロへの取り組みを強化しています。
この実態調査は愛媛県が県内の家庭や企業で発生した食べ残しなどの量を今年度に初めて調べました。
この結果、推計で年間約5万1000トンの食品ロスがあることが分かりました。
県民1人当たりでは約38キロの食品ロスが発生しているということです。
また、排出元で最も多いのは6割を占める家庭で、家庭の食品廃棄物のうち、食べ残しの21.7%、手つかずのまま廃棄された15.2%が食品ロスになっています。
愛媛県は食品ロスの削減へ賞味期限が近くなった商品などを福祉施設などへ贈るフードバンク活動を支援していて、食べ残しゼロへの取り組みを強化しています。