わいせつ等事件簿

任期満了に伴う西条市議選は告示日の7日午後5時に立候補の受け付けが締め切られ、定数28に対し現職25人、新人8人の計33人が立候補を届け出た。投開票日の14日に向け、選挙戦が始まった。
 立候補者の党派別内訳は公明、共産各2人、諸派3人、無所属26人(自民系会派の現職15人を含む)。旧市町別では西条19人、東予と丹原各6人、小松2人。女性は過去最多の5人。
 投票は14日午前7時~午後8時(山間部の12カ所は午後6時まで)に市内71カ所で実施し、午後9時10分から市総合体育館(同市ひうち)で開票する。期日前投票所を8~13日午前8時半~午後8時、市役所本庁と3総合支所に設ける。
 6日現在の選挙人名簿登録者(有権者)数は9万514人(男4万3020人、女4万7494人)
愛媛県今治市選挙管理委員会は7日、今治市長選・市議選の期日前投票で、投票用紙を二重交付する誤りがあり、市内の80代女性1人が両選挙でそれぞれ2回投票したと発表した。市選管は、2回目に投票用紙を交付した職員のミスが原因としている。票は有効票として扱う。
特殊詐欺で、キャッシュカードをだまし取られる高齢者が後を絶ちません。そこで、県内の金融機関は、一定の年齢以上の人のカードからATMで現金を下ろす際、上限を引き下げるシステムを導入しました。

システムを導入したのは、伊予銀行・愛媛銀行・JAバンク愛媛・愛媛信用金庫で、県警から5日、感謝状が贈られました。

今回導入されたシステムは、キャッシュカードに登録された持ち主の情報が、一定の年齢を超える場合、ATMによる出金の上限が大きく引き下げられます。

防犯上の理由から、対象の年齢や引き下げ幅は公表されていません。

県警によりますと、去年1年間のキャッシュカードを巡る特殊詐欺事件の被害額は、約2350万円に上り、被害者はいずれも65歳以上です。
西条市のアスレチック施設で、高さ15mの木の上を舞台にした大運動会が行われた話題です。家族連れが、大自然の中でスリル満点の競技を楽しみました。

「高さ15mの大運動会」と名づけられたこのイベントは、フォレストアドベンチャー西条が、コロナ禍のなか3密になりにくい自然の中で、安全にストレス発散し、家族の絆を深めてもらおうと企画したものです。

先月31日は、市の内外から家族連れら4組20人が参加。綱渡りをしながらマシュマロを食べたり、ななめになった不安定な足元で、間違い探しをしたりする障害物競争や、5人がバトンを繋いでタイムを競うリレーなど、4種類の競技が行われました。

参加者は、木と木の間に渡された橋やロープに苦戦しながらも、互いに声をかけスリル満点の樹上の運動会を満喫していました。

参加者は:「新型コロナで、いとことか友達と外に出れなくて、一緒にみんなと遊べて嬉しいなと思いました。ターザンみたいにするところが楽しかったです」

フォレストアドベンチャー西条の「高さ15mの大運動会」は、今月20日にも行われるということです。
県内で役目を終えてメンテナンスした緊急車両を、今年も自動車販売店が交流を深めているインドネシアに贈りました。

緊急車両を贈ったのはインドネシアと交流を深める愛媛トヨタで、5日はオンラインの贈呈式が開かれました。

式では大城戸圭一社長が「救急医療・防災体制の確立に役立ててほしい」とインドネシアの政府や自治体の高官に期待を述べました。

愛媛トヨタは今回、県内で役目を終えメンテナンスした消防車11台と救急車2台を南スラウェシ州に贈りました。

この緊急車両の贈呈はインターンシップ留学生を迎え入れて以降2009年から始まり、今回を含め209台にのぼっています。