わいせつ等事件簿

愛媛県今治市の菅良二市長は16日、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画に関する文書を巡り、市職員や県職員が2015年4月に首相官邸を訪問した際の記録について「非開示とする」とし、「(職員から)『首相案件』のことは聞いていない」と述べた。市役所で記者団に語った。
 非開示の理由を「国や県は一緒に取り組んできた仲間だから、迷惑は掛けられない」と説明。官邸で面会した相手が柳瀬唯夫首相秘書官(当時)だったかについては「職員から聞き取りはしたがコメントは控える」とした。
3月に北海道で開催されたスキーの全日本技術選手権大会兼デモンストレーター選考会で、西条市の河上晴香が全日本スキー連盟(SAJ)デモンストレーターに認定された。県スキー連盟によると、河上は2016年に男女を通じて四国で初めて選ばれ2期目。「四国のスキーヤーの技術向上に貢献したい」と意気込んでいる。
 SAJが認定するデモンストレーターは、連盟が目指すスキー技術や指導方法を各地の指導員らに伝達する役割を担う。2年ごとに選考会があり、全日本技術選手権の出場選手で正指導員などの有資格者が出場できる。今回は上位のナショナルデモンストレーター(男子20人、女子6人)とSAJデモ(男女30人)を選んだ。
愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から受刑者が逃走した事件は15日、発生から1週間を迎える。指名手配された平尾龍磨容疑者(27)が潜伏しているとみられる広島県尾道市の向島(むかいしま)では、広島、愛媛両県警と中国管区機動隊が延べ5000人の捜査員を投入しているが、現在も行方は分かっていない。手入れが行き届いていない山間部の果樹園や空き家が多いという島特有の事情が捜索の障害となっている。
愛媛大学は、社会人を対象に地域の活性化に貢献できる人材「地域創生イノベーター」を育成しようと、今年度の受講生を募集しています。

愛媛大学が開講するのは、地域の活性化に貢献する人を育成する講座で、昨年度から始まりました。
受講生は愛媛大学の教員や外部の担当者から、四国や愛媛県の課題や解決する事例を学んだあと、受講生自身が関心のある分野について、実際に課題を解決する研究に取り組むということです。
応募できるのは、大学を卒業した人か22歳以上で一定の学力があると審査で認められた人で、募集人数は30人です。
授業は5月から来年の3月にかけて、月に2回ほどのペースで、西条市にある愛媛大学地域協働センター西条で実施されます。
受講が修了すると、愛媛大学から「地域創生イノベーター」の名称が与えられ、地域活性化への貢献が期待されるということです。
受講生の募集は4月23日までで、愛媛大学は、「地方創生に関わるために必要な知識や技術が得られるプログラムなので、積極的に応募してほしい」と話しています。

明日4月15日開催予定だったサイクルイベント「グラン・ツール・せとうち2018」の中止が発表された。

 同イベントは、サイクリングの聖地とも言われる「瀬戸内しまなみ海道」とその周辺をサイクリングで楽しむもの。春の陽気を感じながら、贅沢なコースを颯爽と走ることを楽しみに思っていた参加予定者も多かったはずだが、4月8日に愛媛県今治市の刑務所施設から逃走した受刑者がいまだ身柄の確保に至っておらず、尾道市向島(スタート&ゴール地点)に潜伏しているとみられるため、イベント開催事務局はやむを得ず今回の発表に至ったとしている。

 なお、イベントにかかる参加料については、返金にかかる事務手数料を差し引いた額を返金するとしているほか、本日開催が予定されていたプレイベントについても中止が発表されている。