わいせつ等事件簿

しまなみ海道を経由して今治市と大阪方面を結ぶ高速バスが3月18日から新たに運行することになりました。

運行を始めるのは今治市の瀬戸内運輸です。
新たな路線は今治駅としまなみ海道の島々を経由して神戸市の三宮駅と大阪市の梅田駅を結びます。
大阪までの所要時間は5時間10分でこれは、現在、運行している新居浜や淡路島を経由するルートよりおよそ45分短くなるということです。
また、会社によりますと今治と大阪を結ぶ便で、しまなみ海道にある大島や大三島、広島県の因島などの島しょ部で乗り降りできる便は今回が初めてだとしています。
運行は3月18日から4月2日までは毎日1往復、その後は、週末と祝日、春休みや夏休みなどに期間限定で運行する予定だということです。
瀬戸内運輸は「しまなみエリアと阪神を直接結ぶ路線の新設で、観光とビジネス両面での利用が増え、島民の利便性が向上することを期待している。沿線地域の活性化につなげていきたい」と話しています。
愛媛県は、今治市の県立今治病院に入院していた患者の財布から現金1万円を盗んだとして、病院に勤務する20代の職員を13日付けで懲戒免職の処分にしました。

処分を受けたのは今治病院で掃除などの業務の補助を担当していた20代の会計年度任用職員です。
県によりますと、この職員は去年11月、勤務先の県立今治病院に入院していた患者が病室から離れている間に財布から現金1万円を盗んだ疑いでことし1月警察に書類送検され、2月に不起訴となっていました。
県の聞き取りに対し職員は現金を盗んだ事実を認めているということで、患者に謝罪し返金したということです。
県は、重大な信用失墜行為にあたるとして、この職員を13日付けで懲戒免職の処分にしました。
西条市内の事業所から水路に油が8日から漏れていることが分かりました。流出はすでに止められ、消防などが流れ出た油の回収作業を進めています。 油の流出が確認されたのは西条市小松町新屋敷の「愛媛アスコン共同企業体」で、8日午後4時ごろ、市民から「水路に油が流れている」と市に通報がありました。 市が調査したところ、事業所の重油タンクの配管が割れ、アスファルトを製造する燃料として使う重油が流出していることが分かりました。現場付近にはオイルフェンスが設置され、9日夕方時点で流出は止められています。
売春場所を提供したとして愛媛県松山市にあるソープランドの代表者ら2人が逮捕された事件で、警察は犯罪による収益と知りながら、店の売り上げ金を受け取ったとして、8日自称コンサルタント業の男を組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕しました。 組織犯罪処罰法違反の犯罪収益収受の疑いで逮捕されたのは、広島市中区に住む自称コンサルタント業の田坂秀幸容疑者41歳です。 警察によりますと、田坂容疑者は去年11月、松山市道後にあるソープランドが、売春する場所を提供し不法に収益を得ていると知りながら、店のキャッシュカードで収益の一部にあたる現金190万円を引き出し受け取った疑いがもたれています。 警察は捜査に支障があるとして、田坂容疑者の認否を明らかにしていません。 この店は売春場所を提供したとして今年1月、代表者らが逮捕されていて、警察が店の経営実態などを捜査していました。
愛媛県四国中央市に住む男性らに蓄電池や太陽光パネルの設置工事を持ち掛け、その費用として現金750万円あまりを騙し取ったとして、徳島県に住む42歳の男が8日、詐欺などの疑いで逮捕されました。 詐欺と特商法違反の疑いで逮捕されたのは、徳島県藍住町に住む住宅リフォーム会社の役員、向井学武容疑者42歳です。 警察によりますと、向井容疑者はおととし10月、四国中央市に住む50代の男性に「キャンペーン中なので費用を安くできる」「設置後キャッシュバックする」などと嘘を言って、蓄電池の設置工事を持ちかけました。 そして、工事費など現金あわせておよそ542万円を騙し取った疑いが持たれています。また、去年2月にも今治市の60代の女性から同様の手口で現金あわせて211万円を騙し取った疑いがもたれています。