わいせつ等事件簿

愛媛県松山市の建設会社の倉庫に侵入し10万円相当の工具を盗んだとして、建造物侵入と窃盗の疑いで大阪市の38歳の男が逮捕されました。  逮捕されたのは大阪市に住む38歳の契約社員の男です。 警察によりますと、男はおととし12月16日から去年1月23日までの間に松山市太山寺町の建設会社の倉庫に侵入し、建築現場などで水平や垂直を測定する工具のレーザー墨出器1個、時価10万円相当を盗んだ疑いがもたれています。  当時、男は松山市内に住んでいて被害にあった建設会社の役員とは仕事で面識があったということです。  調べに対し、男は「倉庫に入り機械を盗んだことに間違いない」と容疑を認めているということです。
ウィズコロナの新たなビジネスモデルに挑戦する中小企業を支援するための補助金を不正に受給したとして、愛媛県商工会連合会などは松山市の2つの会社に補助金の返還を命じました。 補助金を不正受給していたのは、松山市の「大一合板商事」と「BPS」の2つの会社です。 大一合板商事は、自社の施設を改修してリモートワーク施設にするとうその計画を申請し、補助金100万円を受け取りましたが、実際には工事を行わず報告書も偽装していました。 また、BPSは訪問販売からコールセンター形式にシフトチェンジしましたが、補助を申請していたシステムの導入などを実際には行わず、80万円あまりを不正受給。 さらにデジタル化を支援する別の補助金50万円も、不正に受給していたということです。
8日午前、今治市の県道で乗用車とトラックが正面衝突し、乗用車を運転していた70代の男性が死亡しました。
警察は男性が運転中、すでに意識がなかった可能性もあるとみて詳しい状況を調べています。

8日午前10時45分ごろ、今治市大西町新町の県道で乗用車が中央車線をはみ出して対向する中型トラックと正面衝突しました。
この事故で乗用車を運転していた今治市菊間町の中田芳夫さん(78)が市内の病院に搬送されましたがその後死亡しました。
トラックを運転していた20代の男性にけがはありませんでした。
現場は片側1車線の見通しのいい直線道路です。
警察は搬送されたときの中田さんの状況などから車線をはみ出した時にはすでに意識がなかった可能性もあるとみて事故の詳しい原因を調べています。
松野町は去年10月、酒気帯び運転で物損事故を起こした男性職員を、8日付けで懲戒免職処分としました。 松野町総務課に所属していた20代の男性職員は去年10月、同僚らと酒を飲んだうえで自家用車を運転し、鬼北町奈良の民家に衝突してサッシなどを破損する事故を起こしました。 男性職員の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出され、7日に松山地裁宇和島支部で行われた公判で、酒気帯び運転の事実を認めたため、町は8日付けで懲戒免職処分としました。 坂本浩町長は「今後はさらに厳しく綱紀粛正を徹底し法令順守に努める」とコメントしています。