わいせつ等事件簿

県は17日、自宅でフグを調理して食べた今治市の60代の男性に呼吸困難などの症状が出たと発表した。男性は東温市の医療機関に入院。今治保健所はフグによる食中毒と断定した。
 県によると、男性は魚種不明のフグ10匹を入手(入手経路は調査中)し、15日午後5時半ごろ、調理して刺し身などを食べ、午後9時ごろに発症した。現在は回復傾向で、県条例に基づくフグ取扱者の免許を持っていなかった。
 県内ではフグによる食中毒は2015年~19年5月に5件発生し、いずれも家庭での無資格調理。県は、有資格者が適切に処理したフグを食べるよう呼び掛けている。
岡山理科大(岡山市)は14日、獣医学部獣医学科(今治市)を受験した四国の学生の授業料を減免する特待生枠「四国入学枠(四国枠)」について、12日までの入試判定の結果、2020年度の合格者がいなかったことを明らかにした。一方、同科の一般入試前期SA・SAB方式やセンター試験利用入試CIの志願者は計1359人と過去最多を記録。同大は、制度の在り方や受験生への周知活動などを今後検討するとしている。
 四国枠は、卒業生に四国で獣医師として働いてもらい、長年の課題である地域の獣医師不足を解消しようと設けた制度。試験は特別推薦入試(専願制)とセンター試験利用(併願制)の2種類あり、計20人以内が選ばれる。合格すれば入学後最大6年間、年100万円の授業料支払いが猶予され、卒業後に獣医師として四国で5年間勤務すれば返済が免除される。
 大学によると、四国枠の志願者は18年度6人(合格者4人)、19年度6人(1人)、20年度4人。四国の高校を訪問したり進学相談会を開いたりして四国枠を説明してきたが、獣医学部を開設した18年度以降毎年、志願者数が採用予定者数を下回っている。
 県は「合格者がいなかったのは大変残念。岡山理科大は結果を十分に検証し、特別枠が十分に効果を発揮できるよう、受験生らへの周知活動などに取り組んでほしい」とコメントした。
12日午後11時から13日午前0時ごろにかけて、愛媛県今治市桜井の今治特別支援学校(児童生徒約270人)の留守番電話に、児童生徒の安全を脅かす内容のメッセージが複数回残されていたのを13日朝に出勤してきた教職員が確認した。同校は今治署に相談するとともに、13日は授業を行わずに児童生徒を自宅待機させ、14日までの臨時休校を決めた。警備員を配置するなどの対策を講じて17日から授業を再開する方向で、署は「関係機関と連携し適切に対処する」としている。
ことし4月、愛媛県内で行われる東京オリンピックの聖火リレーの新たなランナーに、愛媛県の観光大使も務めている、俳優の永瀬正敏さんが選ばれました。
東京オリンピックの聖火リレーは愛媛県内では、4月22日と23日に行われ、174組のランナーが合わせておよそ30キロを走ることになっています。

これまでに自治体の推薦したランナー52人が発表されていますがこれに加えて、愛媛県は13日、グループで走るランナーの1人として、俳優の永瀬正敏さんを選んだと発表しました。

実際に走る区間はまだ決まっていないということです。

永瀬さんは、日本と台湾の野球を通じた交流を描いた映画で松山市出身の高校野球の監督を演じたのをきっかけに県の「愛媛・伊予観光大使」も務めています。
 
12日午後11時から13日午前0時ごろにかけて、愛媛県今治市桜井の今治特別支援学校(児童生徒約270人)の留守番電話に、児童生徒の安全を脅かす内容のメッセージが複数回残されていたのを13日朝に出勤してきた教職員が確認した。同校は今治署に相談するとともに、13日は授業を行わずに児童生徒を自宅待機させ、14日までの臨時休校を決めた。警備員を配置するなどの対策を講じて17日から授業を再開する方向で、署は「関係機関と連携し適切に対処する」としている。