わいせつ等事件簿

第98回全国高校サッカー選手権愛媛県大会の決勝が11月2日、松山市のニンジニアスタジアムで開かれた。第2シードの今治東が1―0で第1シードの新田を破り、初優勝を決めた。今治東は、12月30日から首都圏で開幕する全国大会に出場する。
 試合が動いたのは後半28分。今治東はDF長井季也(ときや)選手(3年)のフリーキックにFW山中建斗選手(3年)が頭で合わせて先制。その後も攻勢を仕掛け、新田の反撃をかわした。山中選手は「目の前にいいボールが来たので、これは絶対決められるなと思った。決勝の舞台でゴールできてほっとした」。谷謙吾監督は「3年生は2年前の決勝で負けた経験をしている。先輩たちの歴史があって、新しい歴史がつくれた」と喜んだ。大谷一真主将は「全国ではベスト8に入りたい。愛媛県代表としてのプライドを最後まで見せる」と意気込んだ
母の遺体を自宅で遺棄したとして、愛媛県警新居浜署は1日、同県新居浜市泉宮町、アルバイト店員、村尾利樹容疑者(45)を死体遺棄の疑いで逮捕した。
 逮捕容疑は10月中旬、母の満弓美さん(79)が死亡していることを知りながら、村尾容疑者の自宅に放置して遺棄したとしている。
松山西署は1日、松山市城西地区にある松山大のグラウンド内のごみ箱を燃やしたとして、器物損壊の疑いで松山市の無職の男(28)を逮捕した。市内の城北・城西地区では9月下旬から10月上旬にかけ、愛媛大山越グラウンド(同市山越4丁目)の用具庫など計4件の不審火とみられる火災が未明に相次いで発生しており、捜査関係者によると、県警が関連があるとみて調べる。
日韓関係の悪化により国内各地でソウル便の運休や搭乗率の低下が相次ぐ中、松山―ソウル便の搭乗率維持のため、愛媛県経済労働部の幹部が他部局の幹部に対し、職員の私的な搭乗を依頼していることが分かった。担当課は「お願い」としているが、職員からは「なぜ私費で行かなくてはいけないのか」と批判の声が上がっている。
 松山―ソウル便は2017年に韓国の格安航空会社のチェジュ航空が就航。現在、直行便を週3往復運航している。これまで80~90%台の搭乗率を維持していたが、今年8月は75%、9月に63%に落ち込んだ。
 国際線の振興を担当している同部の国際交流課によると、この状況を受け、部の幹部が10~12月に職員やその家族ら600人程度が乗った場合、全体の搭乗率が1割程度上がると試算。9月末以降、他の部局の幹部に口頭で依頼し、人数の割り当ても提示したという。
 担当者は「ノルマや強制ではなく、あくまでもお願い。直行便の良さを県民に伝える上で、まずは職員やその家族に知ってもらい、PRのきっかけになればと思った」と説明する。
 しかし、複数の職員によると、依頼を受けたある部署では文書が作成され、職員の人数をもとに各課ごとの「目標人数」が定められたという。また、別の部署では上司から「うちからも必ず行かなくてはいけない」と説明されたという
県立学校の教師が、職員室で同僚5人の財布などから現金あわせて約12万円を盗んでいたことがわかりました。

県教育委員会会見「誠に申し訳ございませんでした」

窃盗をしていたのは東予の県立学校に勤務する30代の男性教師です。

県教育委員会によりますと、男性教師は今年7月下旬から13回に渡り、職員室などに置いてあった同僚職員5人の財布や引き出しなどから、現金あわせて約12万円を盗んだとしています。

学校の調べに男性教師は盗んだことを認め、盗んだ金はパチンコ代などに使ったと話しています。

県教育委員会は「教員としてあるまじき行為で県民の信頼を損なう事態となり大変遺憾」として、近く臨時の教育委員会を開き処分を決めるとしています。