わいせつ等事件簿


兵庫県警姫路署は4日、麻薬特例法違反(あおり、唆し)の疑いで愛媛県西条市の無職の男(35)を、犯罪収益移転防止法違反の疑いで同無職の女(30)を神戸地検姫路支部に送検した。
 男の送検容疑は3月11日頃から18日頃までの間、インターネットの掲示板に不特定多数が閲覧可能な状態で「一級品氷、セキュリティ万全、byゆうそう屋」などと薬物犯罪を助長するような文章を投稿した疑い。女の送検容疑は昨年7月11日ごろから8月3日ごろまでの間、女名義のキャッシュカード1枚を男に譲渡した疑い。2人は9月2日と3日に逮捕され、容疑を認めているという。
 姫路署によると、家宅捜索では薬物などは見つからなかったという。1月、男とメールのやりとりをした人物から署に相談があったという。
 
夕涼みや花火大会で活躍した夏着物をねぎらうパーティーが1日夜、愛媛県今治市松本町1丁目の飲食店であり、自慢の浴衣や甚平などを着て集まった園児~60代の約70人が着物の良さを確かめ合った。
西条西署は、3日、西条市の造船工A男を、詐欺事件被疑者として逮捕した。被疑者は、平成30年10月11日、西条市内の金融機関において、総合口座通帳及びキャッシュカードを他人に譲渡する目的を隠し、自らが利用するかのように装い、同日、総合口座通帳1通の交付を受け、更に同月中旬ころ、自宅においてキャッシュカード1枚の郵送交付を受けるなど、総合口座通帳及びキャッシュカードを騙し取ったもの。
20カ国・地域(G20)愛媛・松山労働雇用相会合に伴い県警は1日、会場となった松山市一番町3丁目のANAクラウンプラザホテル松山周辺を中心に、約1300人(県外200人)態勢で警備を強化。要人警護や交通規制、検問などに当たった。
松山市で開かれていた20カ国・地域(G20)愛媛・松山労働雇用相会合は2日、高齢者雇用の促進をメインテーマとして初めて盛り込んだ閣僚宣言を採択し、閉幕した。就労面での男女格差の解消に継続して取り組む方針も確認した。