わいせつ等事件簿

女性従業員に売春を行う場所を提供したとして、福岡市博多区中洲にある風俗店の経営者と従業員あわせて5人が逮捕されました。

売春防止法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡市博多区中洲の風俗店「GOLD RICHARD NAKASU」の経営者・宮崎卓也容疑者(43)と従業員の男4人です。宮崎容疑者らは、去年12月から先月にかけて、女性従業員が不特定の客と売春すると知りながら料金を徴収して店の個室を使用させた疑いが持たれています。
去年12月、福島県いわき市内のラブホテルで20代の女性に対しわいせつな行為をした疑いで、福島市の無職の男が逮捕されました。 不同意性交等の疑いで6日に逮捕されたのは、福島市の無職の男(28)です。 警察によりますと、男は去年12月10日午後9時ごろから11日午前0時ごろまでの間、いわき市内のラブホテルで20代の女性に対してわいせつな行為をした疑いが持たれています。 その後、女性の家族が警察に相談し、男の犯行が明らかになりました。
去年11月、札幌市中央区の性風俗店に、16歳の女子高校生を従業員として紹介し、雇い入れさせたとして、26歳の男が逮捕されました。  職業安定法違反の疑いで逮捕されたのは、住所と職業が自称の札幌市中央区南5条東2丁目の無職、寺地海(てらち・かい)容疑者26歳です。  寺地容疑者は、去年11月27日ごろ、札幌市中央区にあるファッションヘルス店に、SNSで知り合った16歳の女子高校生を紹介し、雇い入れさせた疑いが持たれています。  女子高校生の関係者から通報を受けた警察が、捜査を進め、寺地容疑者の関与が浮上し、容疑が固まったため、6日午前、寺地容疑者を逮捕しました。  取り調べに対し、寺地容疑者は「紹介したことは、間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
風営法違反(無許可営業)容疑で愛知県警などに摘発された名古屋市中区のショークラブ「バーレスク ティーエス」(バーレスク東京 名古屋店)は、約30人のダンサーを抱え、本格的なダンスや演出で知られていた。人気の一方、過激なパフォーマンスや、ホームページには記載されていない「裏営業」をしていた疑いが、県警の捜査で浮上した。
 店では、客が4000~1万円ほどの席料とは別に、「リオン」と呼ばれる紙幣状のチップを購入。気に入ったダンサーの衣装に挟むなどして渡していた。
 店は、ショー営業に必要な特定遊興飲食店営業の許可を受けていたが、チップに応じて、ダンサーが胸元を露出するなどの過激なパフォーマンスをしており、県警は風俗営業に当たるとして摘発に踏み切った。
 また捜査関係者によると、店はホームページで3部制の営業としているが、盛況時には、深夜1時頃から4部目となる「裏営業」を実施。ダンサーが客のそばに座って、酒をつぐなどの接待をしていたとみられ、メニューには、20万円以上するシャンパンボトルなどもあった。
 県警は、逮捕された経営陣5人のうち名古屋市天白区の男(42)が東海地方で多数の風俗店を展開するグループの実質的な経営トップで、店の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて調べる。
アダルトビデオ(AV)に出演した女性に契約書などを交付しなかったとして、佐賀県警佐賀北署は1日、東京都渋谷区道玄坂2の自称自営業の男(44)をAV出演被害防止・救済法違反容疑で逮捕した。容疑を認めている。同法違反容疑の摘発は県内では初めて。
 発表によると、男は昨年8月25日、県内のホテルで20歳代の女性出演者に対し、契約を締結する際、契約内容を説明せず、同法に基づいた出演契約書を交付しなかった疑い