わいせつ等事件簿

25日夜、松山市の国道の交差点で、82歳の男性がタクシーにはねられ、意識不明の重体となっています。

昨夜10時ごろ、松山市本町の国道196号線で、交差点を歩いていた、近くに住む、井上清三さん(82)が、走ってきたタクシーにはねられました。
井上さんは、すぐに救急車で松山市内の病院に運ばれて、手当てを受けていますが、頭を強く打つなどしていて、意識不明の重体だということです。
警察によりますと、事故当時、タクシーに客は乗っておらず、40歳の男性運転手にもけがはありませんでした。
現場は、片道2車線の国道とセンターラインのない市道が交わる、信号と横断歩道のある交差点で、事故が起きた時には雨が降っていたということです。
警察は、運転手から話を聞くなどして、当時の詳しい状況や事故の原因を調べています。
愛媛県今治市と今治タオル工業組合は24日、中国の企業がタオルなどの商標登録の分類で「今治」の名称を登録申請したとして中国商標局に申し立てていた異議が、認められたと発表した。
 市によると、中国の国家知的財産権局が「『今治』は日本の市名として一定の知名度があり、商標を使用することは商品の出所を誤認させるものだ」と判断し、商標登録を許可しない裁定をした。
 市は「これまでの主張が認められ大変喜ばしい」とコメントした。
知人女性の下着を盗むなどしたとして愛媛県警から懲戒免職とされた元巡査部長で無職の40代の男=松山市、窃盗容疑などで書類送検=について、松山地検は23日、窃盗罪と児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)の罪で在宅起訴したと匿名で発表した。起訴は17日付。匿名としたことについて同地検は「警察が氏名を公表していないことなどを加味した」としている。認否も明らかにしていない。

 起訴状などによると、2013年5月と14年2月、同県西条市の知人女性宅のベランダに侵入して下着計3枚を盗んだほか、今年6月に自宅で児童ポルノの映像が記録されたパソコン1台を所持したとされる。

 県警は懲戒処分の発表(10月)で、男は警察署の地域課勤務としたが氏名と所属署名は明らかにしなかった。

 また、東京都内で女性を盗撮した容疑と勤務先警察署で留置者の下着1枚を保管ロッカーから盗んだ容疑について、同地検は不起訴処分とした。「証拠関係に照らした」として詳しい理由を明らかにしていない。
20日夜、宇和島市の職員の男が職場の忘年会で酒を飲んだあと車を運転したとして警察に逮捕されました。

岡原文彰宇和島市長「誠に申し訳ございませんでした」

逮捕されたのは宇和島市国土調査課主任の魚崎松芳容疑者(45)です。

魚崎容疑者は20日午後9時半ごろ、市内保手の県道で軽乗用車を運転中停車していたバイクに追突。

警察が駆けつけたところ基準値を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。

バイクを運転していた30歳の市の職員の男性は足に軽いけがをしました。

市によりますと魚崎容疑者は市内で行われた課の忘年会に参加しビールなどを数杯飲んだ後、同僚と別れ1人で帰ったということです。

宇和島市は詳細が分かり次第厳正に処分するとしています
最低賃金引き上げにより、愛媛県内企業の7割で経営に影響が生じていることが、いよぎん地域経済研究センター(松山市)の調査で分かった。具体的な影響(複数回答)として「人件費の増加に伴う採算性の悪化」が48.5%で最も多く、「求人募集賃金の上昇」が44.1%で続いた。同センターは「経営や人事への直接的な影響がうかがえる」とする。
このほか「外注先・仕入れ先からの人件費増加を要因とした値上げ要請」と「所得制限に伴うパート等の勤務日数・労働時間の調整・抑制」がそれぞれ20.9%、20.5%あった。
前年度比26円増の790円となった2019年度の愛媛の最低賃金への対応については「最低賃金を上回っているため、引き上げない」が51.9%だった。「最低賃金を下回るため、引き上げる」は31.6%を占めた。
最低賃金引き上げへのこれまでの対策(複数回答)では「残業時間の削減」が41.0%で最も多い。「事務作業のスリム化・効率化」が29.2%、「コスト構造全般の見直し」が22.4%で続いた。
同センターは「最低賃金引き上げは従来の業務見直しやビジネスモデル転換のチャンスでもある。生産性や付加価値向上の機運が高まることを期待したい」としている。
調査は愛媛県内に事業所を置く企業を対象に9月に実施し、298社が回答した。