わいせつ等事件簿

うその請求書を使い取引先の会社から約束手形をだまし取った疑いで16日、新居浜市の会社員の男が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、新居浜市東雲町の会社員高橋孝英容疑者(55)です。

警察によりますと高橋容疑者は、配管を販売する会社の営業担当だった2015年9月、取引先の会社にうその請求書を使って資材の代金を請求し、額面約47万円の約束手形をだまし取った疑いです。

警察は今後の捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。

警察は余罪があるとみて厳しく追及しています。
去年10月の新居浜太鼓祭りで、禁止されている鉢合わせを行ったとして2つの太鼓台の責任者ら4人が暴力行為等処罰法違反などの疑いで書類送検された。

松山地検西条支部に書類送検されたのは、川西地区の新須賀太鼓台と西原太鼓台の現場責任者と運行指揮者のあわせて4人。警察によると4人は去年10月新居浜市港町の市道交差点で、新須賀太鼓台と西原太鼓台のかき夫らをあおり20数回にわたって鉢合わせし、太鼓台を壊すなどの暴力行為を行った疑いがもたれている。

新居浜太鼓祭りでの鉢合わせは運営委員会の申し合わせで禁止されているが、9年連続で繰り返されている。
去年10月、愛媛県新居浜市の新居浜太鼓祭りで禁止されている鉢合わせを行ったとして、太鼓台の現場責任者ら4人が14日、暴力行為法違反などの疑いで書類送検されました。

書類送検されたのは、新須賀と西原の太鼓台の現場責任者と運行を指揮する担当者、あわせて4人です。調べによりますと4人は、去年10月17日、新居浜市港町の交差点でかき夫らをあおり禁止されている鉢合わせを二十数回に渡って行い、太鼓台を壊すなどの暴力行為をした疑いがもたれています。新居浜太鼓祭りでは、2011年以降、毎年、太鼓台の鉢合わせが行われていて、実効性のある再発防止策を打ち出せるのか問われています。
愛媛県にある伊方原子力発電所3号機で、プルトニウムとウランを混ぜた使用済みの「MOX」燃料の取り出しが、国内の商業用の原発として初めて始まりました。
伊方原発3号機では、先月下旬から定期検査が始まり、原子炉に格納されている157体の核燃料を取り出す作業などが行われます。

中にはプルトニウムとウランを混ぜた「MOX燃料」も16体含まれていて、国内の商業用原発で使用済みの「MOX」燃料が取り出されるのは初めてだということです。
14日、伊方原発では原子炉から取り出され、「使用済み燃料ピット」という大型のプールに移された「MOX燃料」が報道関係者に公開されました。

使用済みのMOX燃料の取り出しは、16日までに完了する見通しですが、プールで保管したあと持っていく場所は、現在は決まっていないということです。

また原子炉には、新たなMOX燃料5体が入れられますが、こうした作業はことし3月に実施されるということです。

四国電力は「作業は順調に進んでいる。引き続き、安全第一に進めていきたい」としています。

一方、今回の伊方原発3号機の定期検査では、12日、核分裂反応を抑える制御棒1体が誤って引き抜かれるトラブルが発生していて、四国電力は原因の調査も並行して行っています
12日昼頃、愛媛県今治市と東温市で住宅火災が相次ぎ、
合わせて2人が死亡しました。
警察と消防によりますと、このうち今治市では午前11時50分ごろ、
市内大正町の清掃員・大橋美都子さん(71)の木造2階建て住宅から出火し、
約30平方メートルを全焼するなどしました。

この火事で、焼け跡から同居する息子の誉さん(43)の遺体が見つかったほか、
大橋さんも手にやけどを負うなどしました。

一方、その1時間後には、東温市樋口の無職・和田久巳さん(83)の
木造平屋建て住宅から出火し、約320平方メートルを全焼、
焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

同居する妻の話から、警察は遺体が和田さんとみて確認を進めています。