わいせつ等事件簿

23日夜、愛媛県新居浜市で住宅を焼く火事があり焼け跡から身元不明の遺体が見つかり、2人が病院に搬送されました。 23日午後8時ごろ、新居浜市中村の木造2階建ての住宅から火が出ていると、この家の近所の住人から、警察と消防に通報がありました。 消防車5台が出動し消火に当たり、火はおよそ2時間半後に、おおむね消し止められましたが、午後11時半現在も、消火活動が続けられています。 警察によりますと、この火事で、2人がやけどを負い、市内の病院に搬送されました。住人の80代の女性が重症で、助け出そうとした、近くに住む30代の女性が軽症ということです。 また、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。この家に住む男性と連絡が取れていないということで、警察が関連を調べています。
12月22日午後、愛媛県今治市の海岸で女性の遺体が見つかりました。 警察が身元の確認を進めています。 遺体が見つかったのは愛媛県今治市の鴨池海岸の砂浜で、22日午後2時すぎ、海岸を歩いていた男性から「人が打ち上げられている」と警察に通報がありました。 女性は40代から70代とみられ、黒のトレーナーに黒のズボン、黒の靴下を履いていて、目立った外傷はないということです。 警察は、事件と事故の両面から捜査する方針で、女性の身元の確認を進めています。
パワハラが問題となっている愛媛県今治市の消防で新たな不祥事です。 消防署長が公用車を私的に利用したという情報が市に寄せられ調査が行われていることが分かりました。 今治市の人事課などによりますと、市内の消防署の署長が公用車を私的に利用したという情報が寄せられ、現在、内部で調査が進められているということです。 関係者によりますと、この署長は2022年度に入ってから、公用車を使って勤務する消防署から、およそ7キロ離れた同僚の自宅に向かい、畑でイモの苗を採取したということです。 あいテレビの取材に対し、この署長は「調査中なので回答を差し控える」と話しています。 一方、市の人事課は、公用車の使用について、逸脱具合を確認中と説明していて「もし懲戒処分となれば発表する」と話しています。 今治市消防本部によりますと、署長などが使う公用車について、受け付けの記録簿に、行き先や用件などを記入するルールが守られていないケースがあったことから、11月下旬、スマートフォンを使って記録するシステムを導入したということです。
愛媛県東温市の松山刑務所は今年11月の県知事選挙を巡って刑務官らが収容者のうち3人に対し不在者投票の意向確認を怠り、さらに偽の書類を作成して確認漏れの隠ぺいを図ったと発表しました。 松山刑務所の発表によりますと、刑務官らが収容者のうち3人に対し11月の県知事選挙で事前に行うべき不在者投票の意向確認を怠っていたということです。 20日の投票当日になって、このうちの1人が「投票したい」と相談したため確認漏れが発覚。ほかの22人の収容者を調査したところ、2人の確認漏れも判明しました。 さらに30代の男性刑務官は、調査に対し確認漏れを隠ぺいしようと自分で偽の署名をした意向確認書を作成し上司に報告していたということです。
19日、愛媛県今治市のJR予讃線で、線路にいた82歳の男性が列車にはねられ死亡しました。 この事故の影響で予讃線は一部の区間で運転を見合せ、およそ1400人に影響がでました。 事故があったのは今治市菊間町のJR予讃線で、19日午後2時45分ごろ、線路にいた近くに住む82歳の男性が、松山発・岡山高松行きで7両編成の特急列車「しおかぜ・いしづち22号」にはねられました。