「知人女性を安心させたかった」 警察への相談情報を漏らす 宇和島署刑事課巡査を書類送検
2021/08/07 10:01
宇和島警察署に勤務する男性警察官が、警察への相談情報を知人に漏らしたとして、6日、松山地方検察庁に書類送検されました。
地方公務員法の守秘義務違反の疑いで書類送検されたのは、宇和島警察署刑事課に勤務していた20代の男性巡査です。
愛媛県警監察官室によりますと、男性巡査は今年3月に20代の知人女性から「知り合いのSNSを不正な手段で閲覧したことがバレた。どうしたらいいか」などと相談を受けました。
男性巡査はその翌日、警察署内の端末で相談記録を閲覧し、被害者から相談を受理していることを知人の女性に漏らしたということです。
男性巡査は「知人を安心させてあげたかった。反省しています」などと話しているということです。
愛媛県警は6日、この男性巡査を書類送検するとともに戒告処分としました。
愛媛県警監察官室は「誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。規律の徹底に取り組み、信頼回復に努めます」とコメントしています。
地方公務員法の守秘義務違反の疑いで書類送検されたのは、宇和島警察署刑事課に勤務していた20代の男性巡査です。
愛媛県警監察官室によりますと、男性巡査は今年3月に20代の知人女性から「知り合いのSNSを不正な手段で閲覧したことがバレた。どうしたらいいか」などと相談を受けました。
男性巡査はその翌日、警察署内の端末で相談記録を閲覧し、被害者から相談を受理していることを知人の女性に漏らしたということです。
男性巡査は「知人を安心させてあげたかった。反省しています」などと話しているということです。
愛媛県警は6日、この男性巡査を書類送検するとともに戒告処分としました。
愛媛県警監察官室は「誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。規律の徹底に取り組み、信頼回復に努めます」とコメントしています。