わいせつ等事件簿

新型コロナ対策として、通るだけで一瞬で全身除菌出来るシャワーブースを今治のテントメーカーが開発し、20日に報道陣にお披露目されました。

ウイルスを除菌する「抗ウイルスミストシャワーブース」を開発したのは、今治市に本社を置くテントメーカー越智工業所です。

越智工業所はテント製造のノウハウを生かし、去年からPCR検査ブースなど新型コロナ対策製品を開発してきました。

新しく開発した製品は、ビニールシートとアルミフレームで簡単に組み立てられるブースに、人感センサーと消毒液のミスト噴射装置が付いていて、ブースを通過する間に全身を除菌することができます。

19日未明、四国中央市で住宅1棟を全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が発見されました。

火事があったのは四国中央市土居町津根の高橋健一さん(64)の住宅で、19日午前2時10分ごろ「民家からひどい煙が出ている」と消防に通報がありました。

火は約1時間半後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅110平方メートルが全焼したほか、同じ敷地にある離れも一部が燃え、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

現場は国道11号線沿いの住宅地で、この家で1人暮らしだった高橋さんと、現在、連絡が取れておらず、警察と消防は遺体の身元の確認を急ぐとともに出火の原因を調べています。

県内全域に乾燥注意報が発表されています。火の元、火の取り扱いには十分注意してください。
15日夜から16日の未明にかけ、新居浜市と西条市で火事が相次いだ。いずれもけが人はいなかった。15日午後8時過ぎ、新居浜市松神子の居酒屋あかねの従業員の女性から店で火事が起きていると消防に通報があった。
この火事で、木造2階建ての店舗約120平方メートルが全焼した。警察によると、出火当時、店には、店主と従業員、それに客3人の合わせて5人がいたが、避難し全員無事だったという。
また、16日午前1時頃、西条市大町の曽我部康一さん(72)の住宅で火事があり、木造2階建て住宅の外壁や天井、約10平方メートルが焼けた。けが人はいなかった。
警察は、風呂の湯沸かし器から出火したとみて詳しい火事の原因を調べている。
正岡子規や夏目漱石も訪れたことがある愛媛県東温市河之内の白猪(しらい)の滝が15日、年初からの寒さで一部が凍り、彫刻のような美しい姿を見せていた。
 滝は高さ約96メートル。ふもとの無料駐車場から急な山道を1キロあまり登った人たちは、歓声をあげながらスマートフォンで写真を撮っていた。
 東温市によると暖冬が続いた影響で、氷結が多く見られるのは数年ぶりという。市産業創出課は「2月中旬までで寒気が5日程度続いた日に見ごろ」と話している
花王(東京都中央区)は1月14日、京都大学(京都府京都市)と、ごみとして主に焼却処理されている使用済み紙おむつを炭素素材へ変換するリサイクルシステムの確立に向け、1月から愛媛県西条市で実証実験を開始すると発表した。
この研究手法では、使用済み紙おむつを回収前に炭素化する「炭素化装置」を開発する。装置開発におけるポイントは、少ないエネルギーインプット(低温反応)で、短時間で効率的に炭素化し、殺菌・消臭しながら体積を減らす点だという。これにより、衛生面の課題解決に加え、体積が減るため回収頻度を減らすことができる。