わいせつ等事件簿

国際海上交通の要衝、エジプト北東部のスエズ運河で23日午前、愛媛県今治市の正栄汽船所有のコンテナ船「エバーギブン」(全長400メートル、幅59メートル)が運河をふさぐ形で座礁し、運河の往来が遮断された。運河庁が24日、発表した。
 ロイター通信は24日、エバーギブンが乗り上げた場所から一部浮き始め、近く遮断が解消される可能性があると伝えた。スエズ運河は地中海と紅海を結び、欧州とアジアの物流を支えている。往来に支障がある状態が続けば世界経済への影響が懸念される。
 運航する海運会社は台湾の長栄海運。実際に同船を管理するベルンハルト・シュルテ・シップマネージメント(BSM)の広報担当によると、乗組員約20人に負傷者はおらず、油漏れなど海洋汚染もない。
 エバーギブンは中国からオランダ・ロッテルダムに向けて貨物を運んでいた。砂嵐で視界不良に陥ったという。
西条市の自宅で女性が殺害された事件で、遺体には少なくとも10カ所以上の傷が確認されていることが分かりました。逮捕された夫は21日に送検されました。

送検されたのは、西条市河原津の病院薬剤師・宝谷卓司容疑者(51)で、自宅で妻の政美さん(51)の腹などを複数回、刃物で突き刺すなどして殺害した疑いがもたれています。

捜査関係者によりますと、政美さんの遺体は発見時すでに死後硬直が進んでいて、少なくとも10カ所以上の傷が確認されたことが分かりました。顔や首にも傷があったということです。

宝谷容疑者は政美さんと2人暮らし。19日に自首していて、警察は殺害の動機などを追及しています。
18日夜、松山市内のJRの踏切で女性が特急列車にはねられ死亡しました。 この事故で終日ダイヤが乱れました。 18日夜8時半ごろ、松山市愛光町にあるJR予讃線の踏切で、市内の無職の女性(28)が特急にはねられ死亡しました。
19日未明、松山市内で普通車が伊予鉄道の路面電車の停留所の壁に衝突し、運転していた男性が死亡しました。 巻き込まれた人はなく、路面電車は通常通り運行しています。 19日午前1時40分ごろ、松山市大手町の道路で普通車が伊予鉄道の「JR松山駅前」の停留所の壁に衝突しました。 この事故で車を運転していた松山市小栗の会社員・鈴木祐真さん(23)が全身を強くうち死亡しました。
四国電力は17日、石炭火力の西条発電所(愛媛県西条市)の総合排水処理設備で処理した放流水から基準値を上回るフッ素濃度が測定されたと発表した。県の指導に基づき同日、改善計画書を提出した。
 
 四電によると、県が2月の立ち入り調査で放流水を採取し分析したところ、水質汚濁防止法などが定める基準値(1リットル当たり15ミリグラム)を上回る18ミリグラムだったことが判明した。