わいせつ等事件簿

若手漫才日本一を決める「M-1グランプリ2018」の準決勝が15日、都内であり、水田信二=伊予市出身=と川西賢志郎のコンビ「和牛」、武智=松山市出身=と田中一彦の「スーパーマラドーナ」など9組が決勝に進んだ。
両コンビは4年連続で決勝進出となり、悲願の日本一を狙う。
 和牛は2016、17年と2年連続準優勝。昨年は3組で競う最終決戦で優勝した「とろサーモン」に1票差で敗れた。
 スーパーマラドーナは16年3位、17年は敗者復活戦から勝ち上がり4位。コンビ結成15年目のため、大会規定により今回がラストチャンスとなる。
 他の決勝進出コンビは、霜降り明星▽ゆにばーす▽見取り図▽かまいたち▽ジャルジャル▽トム・ブラウン▽ギャロップ。決勝前に行われる敗者復活戦で最多の票を集めた1組を加え、賞金1千万円と漫才師ナンバーワンの称号を争う。
 決勝は12月2日午後6時34分から、ABC・テレビ朝日系列(県内は愛媛朝日)で生放送される。
「山丹正宗」の銘柄で知られる愛媛県今治市旭町3丁目の酒造会社「八木酒造部」で16日、恒例の新酒初しぼりがあった。約25人が香り豊かな新酒を楽しんだ。
 同社は1831年創業の老舗。新酒の名前は「初しぼり」で、久万高原町産のフクヒカリを使って10月24日に仕込んだ。杜氏(とうじ)の村上浩由さん(54)は「10月に入って気温も低くなり、酒造りは順調にいった。キレ、ハバのよいお酒になった」と話す。高齢の杜氏2人が昨季で引退して杜氏が村上さんだけとなったため、代わりに30代の社員2人が仕込み係とこうじ係を務めたという。八木伸樹社長(45)は「教えていただいたことを再現し、今まで通りのお酒をつくるとともに、新たな取り組みもしていきたい」と述べた。
食料品をはじめ日用品や家庭用品などの生活必需品を取り揃え、100円均一などのデイリーニーズに応るショップを導入した利便性の高いスーパーマーケットとなっている。
投資額は2.6億円、年商10億円予定。
「焼くだけ・炒めるだけ・温めるだけ」の簡便商品や野菜サラダなどの即食商品、減塩・低糖質・低カロリーなどの健康志向に対応した商品を豊富に取り揃える。
また、国産や愛媛県産にこだわり、「伊予牛絹の味」「甘とろ豚」をはじめ、地場メーカーの調味料など充実させる。
青果コーナーでは、旬の新鮮な果物を店内で加工したタルトや杏仁豆腐などのフルーツデザートを展開する。
大王製紙エリエール・レディース第1日は15日、エリエールGC松山(6525ヤード、パー72)で行われ、ツアー通算14勝の有村智恵が1イーグル、6バーディー、1ボギーの65をマークして単独首位に立った。1打差の2位で、初優勝を目指す23歳の権藤可恋と、カリス・デイビッドソン(オーストラリア)が続いた。
 鈴木愛は68で回って比嘉真美子らと5位で並び、賞金ランキング2位の申ジエ(韓国)は69で8位。今大会で単独6位以内に入れば賞金女王が決まるアン・ソンジュ(韓国)は71で、丹萌乃(西条市出身、フリー)らと並び32位発進となった。河本結(松山市出身、エリエール)は74で72位タイだった。(賞金総額1億円、優勝1800万円)

◆応援背に伸びしろつかむ 丹・河本◆
 プロとして初めてエリエール・レディースに出場した丹と河本。何度も回った地元のコースで、ともに成長の伸びしろを見つけた初日だった。
 1アンダーで18ホールを回り終えた丹。4連続を含む7バーディーで、一時は首位に並んだだけに「もったいなかった」と15~17番での失速を悔いた。
 16番(パー3)はダブルボギー。14、15番とファーストパットが弱かった分「パーパットを強めに打ってしまった。距離感がつかめ切れていなかった」と4パットを要した。
 地元西条から応援に駆けつけてくれた人もいたという。「土日しか見に来られない人もいるので、上に残らないと」と気合を入れ直した。
 「結ちゃん頑張って!」。河本の10番ティーショット後、観客から声援が飛んだ。
 地元の応援に応えたい気持ちが入りすぎたのかもしれない。特に後半は、何度もバーディーチャンスをつくったが、パットを全て外してしまった。「自分の下手さにげんなり。一つでも入っていれば流れに乗れたはず」
 昨年の賞金女王鈴木愛、昨年大会覇者の申ジエと同組で回った。「2人は勝負どころで必ず決めていた。ゴルフの質や気持ちのコントロールの面で、もっと成長しないと」と河本。一流選手のプレーから見つけた課題の修正を誓った。
花園町通り(松山市花園町)で11月25日、国内では珍しい公道での結婚式が行われる。
 2017年9月にリニューアルされ、より一層魅力的になった花園町通り。「ここで結婚式をしたら、どんなにすてきだろう」がきっかけで始まったプロジェクトだ。
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 花園町のにぎわい創出、花園町活性化事業として、花園町ブライダルを開催する。「そこに幸せがある。街に幸せがある。日常に幸せがある。花園町ブライダル」というキャッチコピーと共に、花園町のイメージをブランディングする。
 中心地活性化事業の一つとして、河原学園ブライダル科と連携し、生徒が授業の一環として結婚式のプロデュースを行う。
 挙式は、公募で選ばれた2組のカップルが午前・午後それぞれに行う予定。参列者や通行人などに参加してもらい、フラワーシャワーなどを行うイベント型結婚式となる。
 花園町通りにちなんで「花いっぱいの結婚式をしたい!」とクラウドファンディングサイトFAAVOで支援金の募集も開始した。支援額は3,000円から、11月23日まで受け付け。集まった支援金で結婚式を彩る花を購入し、リターンとして花には支援者の名前入りプレートを付ける。