わいせつ等事件簿

GLAYが愛媛に帰ってきた―! 松山市民会館で全国ツアー「HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2023―The Ghost of GLAY―」が開かれた。新型コロナウイルス禍で見合わせていた声出しが解禁となる初のツアーで、愛媛での公演は2015年5月の今治市以来、同館に立つのは09年6月以来。この日を待ちわびたファン、そしてGLAYメンバーの熱気と笑顔に満ちたステージの模様をお届けする。(中田佐知子)  3月に北海道帯広市で始まった22カ所計32公演のツアーは、松山で13公演目を迎えた。開演5分前のアナウンスが入ると、びっしりとうまった会場から自然と手拍子が起きる。一気に期待感が高まった。  メンバー4人が登場すると、そこから会場のボルテージは高まりっぱなし。「これからも一緒に夢を見ていこうぜ! 愛してるぜ松山ー!」。ボーカルTERUのハイトーンボイスに、観客が大歓声で応える。2月に発売した最新曲「THE GHOST」「限界突破」から「pure soul」(1998年)「春を愛する人」(96年)など色あせぬヒット曲まで、全21曲を圧巻の演奏と歌声で披露した。  曲の間にはメンバーの名前を叫ぶファンの声があちこちで聞こえる。「長い間よくぞ待っていてくれました。ずっとGLAYの手を離さないでいてくれてありがとう」とTERU。「SOUL LOVE」(98年)では客席へとマイクを伸ばした。  「ふいに心を奪った瞬間の―」。会場いっぱいに幅広い世代の歌声が響き渡る。この曲は2020年3月、ギターHISASHIが「今は耐え忍ぶ時期。でもエンターテインメントの可能性を信じ、また一緒に歌おう」とファンと約束した曲だった。ライトを浴びて客席を見渡す4人の表情、そして会場全体から多幸感が漂う。「長いトンネルを抜けたら、こんなすてきな景色があった」。メンバーの言葉が全てを表しているようだった。  「マスクの下のみんなの顔が想像できるよ」。ベースJIROがにっこりと笑う。HISASHIも「みんなの顔を見ていたら改めてエンターテインメントが必要だと思った」と再会を喜んだ。「元気な顔が見られて幸せ。来年は30周年、これからも応援お願いします」とギターTAKUROが呼びかけ、最後は全員で「また会う日まで、行ってきまーす!」と手を振った。「行ってらっしゃーい!」。見送るファンも大きく手を振り返していた。  「地元にGLAYが来てくれ、全国のファン友達もたくさん迎えられて夢みたいな1日。最高の思い出になった」と松山市の30代女性。GLAYの出身地・北海道函館市から訪れた30代女性は「声が出せる久しぶりのライブ。うれしくて、声がかれるくらい全力でメンバーの名前を叫んだ」とはにかんだ。25年前からファンクラブに入っている福岡市の辻本充宏さん(36)は「エンタメが帰ってきた。約束していた曲も歌えて、メンバーの言葉に泣いてしまいそうだった」と感激しきりだった
22日未明、愛媛県今治市の住宅に侵入したとして、今治市内に住む50歳の男が逮捕されました。 住居侵入の疑いで逮捕されたのは、今治市高橋に住む自称農業の50歳の男です。 22日午前3時15分頃、今治市玉川町の住宅に男が侵入したところをこの家の住人が発見し、その場で取り押さえ警察に通報しました。