わいせつ等事件簿

西条市役所に勤務する50代の副課長が「病院で新型コロナへの感染が確認された」などと2回にわたってうその報告をして特別休暇を取得していたとして、停職2か月の懲戒処分を受けました。 停職2か月の懲戒処分を受けたのは、西条市役所の財務部に勤務する50代の副課長の男性です。 西条市によりますと男性副課長は今年1月、「接触のあった親戚が新型コロナに感染していることがわかり、濃厚接触者になった」とうその報告をして、3日間の特別休暇を不正に取得。 その後、受診していないにも関わらず「病院で自身の新型コロナ感染が確認された」とうその報告をし、8日間の特別休暇を取得していたということです。 2月上旬に再びこの男性副課長から「新型コロナの濃厚接触者になった」と特別休暇の申請があり、不審に思った市が聞き取りなどの調査をしたところ、「濃厚接触者になった」との報告はうそだと認めたということです。 また、感染について、病院で渡される書類の提出を求めたところ、「病院は受診せず自主検査で陽性を確認した」と説明し、感染を証明する資料は示されなかったということです。 男性副課長は、体調不良により去年12月までおよそ5か月間、休職していて、市の調査に対し「復職してから体調不良がになり再び休職したくなかった」と話しているということです。
愛媛県西条市で、法事に出席した男女11人が下痢や腹痛などの症状を訴え、愛媛県は31日、ヒラメの刺身が原因の食中毒と断定しました。 食中毒と断定されたのは、今月26日に西条市内で開かれた法事に出席した8歳から86歳までの男女11人です。 県によりますと、このうち70代の男性が下痢や腹痛などの症状で翌27日に西条市内の医療機関を受診。 その際に「法事の出席者が他にも同様の症状を訴えている」という内容の説明があったということです。西条保健所が調査したところ、患者11人はいずれも法事で提供された仕出し弁当を食べていて、調理場に残っていたヒラメと患者の便から「クドア」と呼ばれる寄生虫が検出されたことなどから、県はヒラメの刺身を原因とする食中毒と断定しました。
29日午後、愛媛県西条市丹原町千原の国道11号、通称・桜三里で、教習車とトラックが衝突する事故がありました。この事故によるけが人はいないということです。現場は片側一車線で警察が詳しい事故の原因を調べています。
30日朝早く、松山市中心部で「男に脅されて現金を奪われた」と女性から通報がありました。 警察が強盗事件として捜査を進めましたが、事件は起きておらず、強盗は通報した女性のうそだったことがわかりました。 30日午前4時15分頃、松山市歩行町に住む50代の女性から「男に金を出せと脅され数万円を取られた」と警察に通報がありました。 女性は「首を絞められた」などと話し、警察は強盗事件として捜査を開始。 しかし、調べを進めたところ事件は起きておらず、女性の通報はうそだったということです。
愛媛県新居浜市は29日、1年間にわたり、昼食の米飯を持参せず、保育園で調理されたものを取り置き食べていたとして、60代の女性調理員を減給処分としました。

減給処分を受けたのは、新居浜市福祉部の会計年度任用職員で、市立保育園に勤務していた60代の女性調理員です。

市によりますと、この女性調理員はおととし12月からおよそ1年間にわたって、本来は昼食として持参すべき米飯を用意せず、施設で調理されたものをあらかじめ取り置き、食べていたということです。