わいせつ等事件簿

愛媛県は、今治市の県立今治病院に入院していた患者の財布から現金1万円を盗んだとして、病院に勤務する20代の職員を13日付けで懲戒免職の処分にしました。

処分を受けたのは今治病院で掃除などの業務の補助を担当していた20代の会計年度任用職員です。
県によりますと、この職員は去年11月、勤務先の県立今治病院に入院していた患者が病室から離れている間に財布から現金1万円を盗んだ疑いでことし1月警察に書類送検され、2月に不起訴となっていました。
県の聞き取りに対し職員は現金を盗んだ事実を認めているということで、患者に謝罪し返金したということです。
県は、重大な信用失墜行為にあたるとして、この職員を13日付けで懲戒免職の処分にしました。