わいせつ等事件簿

愛媛県宇和島市民から「しんばしデパート」の愛称で親しまれ、2020年に閉店したしんばし本店(同市新町1丁目)の解体工事が進んでいる。22日には最大作業高約35メートルの巨大な重機が投入され、柱や梁(はり)などの解体を始めた。物件を所有するスーパーのフジ(松山市)は、跡地について「フジカンパニーズでの利用を計画中」としている。  工事を担う神開発(松山市)によると、新たに導入した大型重機は西日本で2例目。地上から直接解体でき、効率的な作業が可能になるため、工期を短縮することができる。建物は鉄骨・鉄筋コンクリート造7階建てで、延べ床面積は約9800平方メートル。工事完了は3月下旬の見通し。  南予でスーパー「しんばし」を運営していた大見屋(宇和島市)は、20年8月末に自己破産申請し閉店。同社が所有していた同市、鬼北、愛南の3市町の5店舗を21年7月、フジが取得していた。
22日夕方、愛媛県新居浜市内の駐車場で、軽ワゴン車が歩行者2人を跳ねてビルの壁に衝突しました。 はねられた2人は軽傷だということです。事故があったのは、新居浜市坂井町にあるテナントビルの駐車場で、22日午後2時半ごろ、77歳の女性が運転する軽ワゴン車がビルの出入口付近を歩いていた50代の女性2人を跳ねた後、壁に衝突しました。 跳ねられた女性2人は頭や腰を打っていて、意識はあり、現在市内の病院で治療を受けていますが軽傷だということです。 一方、軽ワゴン車を運転していた女性にけがはないということです。
陸上自衛隊松山駐屯地に勤務していた男性が自殺したのは長時間勤務などが原因だとして、遺族が国を訴えた裁判で21日、国に約7800万円の支払いを命じる判決が出されました。 訴えなどによると、2013年、陸上自衛隊松山駐屯地に勤務していた二等陸尉の男性(当時28)がうつ病を発症して自殺しました。 遺族は長時間労働や理由も示さず業務の報告を再三求めるといった上司のパワハラが原因だとして、国に対して約9000万円の損害賠償を求めていました。