わいせつ等事件簿

今治市は21日、1984年以降の下水道使用料の徴収漏れが4年前に分かっていたにもかかわらず、複数の職員が放置していたと発表した。緊急調査の結果、徴収漏れは18件あり、このうち約1280万円は時効のため徴収できないと判明。時効になっていない過去5年分の約400万円について、22日から利用者を訪ね、事情説明のうえ請求する。
新型コロナワクチンの接種で、愛媛県松前町の高齢の女性が中身の入っていない空の注射器を打たれるミスがありました。ミスがあったのは20日、松前公園体育館で行われた高齢者への集団接種で、町によりますと、訪れた558人のうち高齢の女性1人がワクチンの入っていない注射を打たれました。医師が注射した時点で違和感に気付いて発覚し、女性には医師から健康に問題がないことを説明してお詫びし改めて適切にワクチンを打ったということです。ワクチンの充填は別室で看護師が行いますが、町は今回ミスの起きた注射器を準備したのが誰かはわからないとした上で、「ワクチンも空気も透明なためわかりづらかったのではないか」と説明しています。今後、町ではワクチンの入っていた瓶が空になったかを確認し、さらに接種室でも打つ前に中身が入っているかを確認していくとして再発防止に努めたいとしています。