わいせつ等事件簿

19日夕方、今治港で停泊していた押し船が沈没し、燃料の重油が港内に流れ出しました。

20日朝から油の除去作業が進められています。

今治海上保安部によりますと、19日午後5時45分ごろ、今治港で有限会社「エム」所有の押し船「伊予丸」14トンが沈没し、港内に油が流れ出しているのが見つかりました。

流れ出したのは燃料の重油1.5キロリットルで、20日朝から沈没船の所有会社や地元の漁業関係者が中和剤やオイルマットを使って油を取り除く作業を進めています。

沈没当時、船は無人でけが人はなく、油の流出による漁業への影響もないとみられます。

今治海上保安部は所有会社に事情を聴くなどして沈没の原因を調べています。