わいせつ等事件簿

複数回にわたって同僚の女性職員を盗撮したとして愛媛大学の男性職員が罰金30万円の略式命令を受けた。愛媛大学は18日付けで男性職員を6か月の停職処分としている。 愛媛大学によると城北キャンパスに勤務していた30歳代の男性職員は2018年9月、大学の敷地内で同僚の女性職員のスカートの中を携帯電話を使って盗撮したという。男性職員は今年5月6日に県迷惑行為防止条例違反の罪で罰金30万円の略式命令を受けた。 これを受けて愛媛大学は6月18日付けで男性職員を6か月の停職処分とした。男性職員は同じく18日付けで依願退職している。 大学の聞き取りに対して男性職員は複数回にわたって盗撮したことを認めていて、他の2名の女性職員へも盗撮を行っていたという。 愛媛大学の仁科弘重学長は「被害を受けた方やご家族に深くお詫び申し上げる。職員への服務規律の一層の徹底を図るとともに、再発防止と信頼の回復に努めていく」としている。
愛媛県四国中央市の職業安定求職者1人の個人情報を含む書類を紛失していたことがわかりました。誤って廃棄した可能性が高いとしています。

文書の紛失があったのは四国中央市の公共職業安定所です。愛媛労働局によりますと今年4月、雇用保険の失業給付の手続きに訪れていた求職者から、離職票などの書類を受け取ったものの、先月になって書類を紛失したことに気づいたということです。

書類には顔写真のほか、口座番号やマイナンバーなどの個人情報が記載されていました。外部に持ち出すものではないことから、誤ってシュレッダーで廃棄した可能性が高いとみられていて、求職者に説明の上、謝罪したということです。

愛媛労働局は今後は、受理した書類の記録を残すとともに、廃棄する際は管理職が確認するなど再発防止策を徹底するとしています。