わいせつ等事件簿

9日午前、愛媛県今治市で住宅2棟を全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかったほか、2人が病院に運ばれ手当を受けています。  火事があったのは、今治市美保町の無職、森松マサノさん92歳の住宅で、9日午前11時ごろ「炎と煙が見える」と近所の人から消防に通報がありました。 火はおよそ2時間後に消し止められましたが、住宅2棟を全焼し、森松さんの自宅の焼け跡から1人の遺体が見つかりました。  また、2人が病院に搬送され、消防によりますと50代の男女だということです。 森松さんは3人暮らしで火事の後、連絡が取れなくなっていて、警察は、死亡したのは森松さんではないかとみて遺体の身元確認を進めています。  現場は今治市内の住宅密集地で、警察は森松さんの住宅が火元とみて火事の原因を調べています。
8日夕方、愛媛県西条市で自転車に乗っていた中学1年生の男子生徒が車にはねられ死亡しました。事故があったのは愛媛県西条市の三叉路で、8日午後4時半ごろ、側道を自転車で走っていた中学1年の三宅裕貴さん(12)が、左折してきた軽乗用車にはねられました。この事故で、三宅さんは腹を強く打つなどしていて、救急搬送されましたが死亡しました。軽乗用車を運転していたのは20代の契約社員の女性で、保育園に子どもを迎えに行った帰りだったということで、警察では女性から話を聞くとともに、ドライブレコーダーの映像を解析するなどして詳しい事故の原因を調べています。
四国中央市の70代の女性が防犯協会の職員などを名乗る男の電話で3000万円をだまし取られる特殊詐欺の被害に遭っていたことが分かりました。

警察によりますと、今年1月中旬、四国中央市の70代の女性の自宅に防犯協会の職員などを名乗る男の声で「裁判になるので保釈金や手数料が必要」といった内容の電話がかかりました。

電話を信じた女性は、2月中旬から3月下旬にかけて3回にわたって市内で男と会って計3000万円を手渡したということです。

女性は1人暮らしで、その後、男と連絡が取れなくなったことから、5月23日に警察に相談、警察は8日、被害届を受理しました。

このほか、愛媛県内では7日までの1週間にいわゆる「還付金詐欺」の電話が相次いでいて、警察は注意を呼びかけています。
歌手・氷室京介の偽グッズを作製して無許可で販売するなどしたとして、警視庁渋谷署は8日、商標法違反容疑で名古屋市の会社員の男(43)を書類送検した。
 警視庁によると、男は昨年4月、東京都品川区の男性に「KYOSUKE HIMURO」とプリントしたTシャツ1枚を2750円で郵送で販売した疑い。「KYOSUKE HIMURO」の文字は、米国内にある氷室の関係会社によって商標登録済になっているというが、男は同様の偽グッズを他にも大量に作製、販売していたとみられる。
愛媛県今治市内の飲食店が調理した仕出し弁当を食べた35人に 食中毒の症状があらわれ、 保健所は弁当を介した食中毒と断定し、 店を6日間の営業停止処分にしました。 愛媛県によりますと、食中毒が発生したのは、 今治市中日吉町の飲食店「寿屋」で、 今月1日、法事でこの店の弁当を食べた2つのグループ47人のうち 5歳から78歳の男女35人が、 下痢や発熱など食中毒の症状を訴えました。 今治保健所が調査した結果、 患者に共通する食事はこの弁当のみで、 寿屋の従業員からノロウイルスが検出されたことなどから、 「寿屋」の弁当を介した食中毒と断定し、 店を5日から6日間の営業停止処分にしました。