わいせつ等事件簿

東京の大手出版社が調べた移住先の人気ランキングで、西条市が世代別の全4部門で全国1位を獲得しました。

東京の出版社「宝島社」が発行する月刊誌「田舎暮らしの本」は、移住定住に積極的な全国645の市町村を対象に毎年、自然・教育環境や就労支援策など272項目のアンケートを実施、「移住先としての魅力」を数値化しています。

西条市は2021年のランキングで人口10万人以上の「大きな市」の「総合部門」「若者」「子育て」「シニア世代」の全ての部門で1位に輝きました。

西条市は2020も「若者」部門で1位になっていて、コロナ禍で移住の相談件数は前の年の5倍に増えたということです。

市は今後も豊富な水資源などの魅力を情報発信し、積極的に移住体験ツアーなどを展開したいとしています。
9日夜、新居浜市の中心部で住宅1棟が全焼する火事がありました。
焼け跡から1人の遺体が発見されましたが、この家に住んでいた高齢男性と連絡が取れておらず、身元の確認を急いでいます。

9日午後6時40分ごろ、「住宅で煙と炎が出ている」と消防に通報がありました。

火事があったのは新居浜市江口町の藤田 憲弘さん(87)の住宅で、消防が駆け付け消火にあたりました。

火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造瓦葺き2階建ての住宅が全焼。焼け跡から1人の遺体が発見されました。

警察によりますと藤田さんは1人暮らしで、藤田さんと連絡が取れなくなっていることから身元の確認を急いでいます。
松山市は5日、国の重要文化財に指定されている松山城の天守などで、複数の引っかき傷が見つかったと発表した。市は被害届を提出、愛媛県松山東署が文化財保護法違反容疑などで捜査している
愛媛大学(愛媛県松山市)は1月4日、外部からの不正なログインによって、学生2人のメールアドレスから約3万5000件の迷惑メールが送信されていたと発表した。学生が利用しているイベント管理サービスに第三者が不正アクセスし、メールアドレスとパスワードを窃取した可能性が高いという。
 迷惑メールが送信されたのは2020年11月27日午後1時~30日午前8時ごろ。愛媛大によれば、メールはECサイトへのアクセスを促す内容だったという。イベント管理サービスに不正アクセスを仕掛けた人物が、恒常的に愛媛大の学内システムを攻撃していた痕跡も発見した。
 現時点では、迷惑メールの送信や学内システムへの攻撃による個人情報の流出は確認していない。愛媛大は再発防止策として、学生にパスワードの使い回しを控えるよう呼び掛ける方針だ。
恵みが日々の糧となる。飲んでよし、食べてもよし。皮はバッグや服として生まれ変わり、骨は楽器などの素材になる。かつては農耕や運搬の主役を担った。牛と人間の関係は長く深い。
 偶像化された姿形は感謝と祈りの対象。人々は安全と繁栄、時には疫病退散の願いを向けてきた。牛への信仰は、新型コロナウイルス感染拡大という未曽有の事態に見舞われた令和の世にも静かに受け継がれている。
 2021年の十二支は丑(うし)。えとにちなめば今年の象徴的キャラクターは牛になる。「特」は牛偏の漢字。特命を帯びた取材陣が東中南予の神社や寺に足を運び、地域に残る信仰のいわれや牛への特別な思いを追った。
 
 愛媛県西条市丹原町田野上方の三島神社には、牛頭(ごず)天王を祭る石「牛さんがん石」がひっそりと安置されている。牛頭天王は疫病の神ともされるが、牛による農耕が盛んだった周桑地域では牛馬の守護神としての信仰が強かったようだ。農業の機械化で牛馬は姿を消していったが、田野上方地区では現在も牛馬の無病息災を祈る伝統行事が続いている。