わいせつ等事件簿

エフエム愛媛(松山市)など6社は、愛媛県産養殖マダイを使用した「真鯛づくしの茶碗(わん)蒸し」(378円)を11月3日発売する。県内スーパーなど約130店で、約5000個限定で販売する。具材はマダイの切り身のみ8個(計約10グラム)入りと、ぜいたくに仕上げた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で出荷減少に苦しむ生産者を支援する。
エフエム愛媛などが企画し、6社が連携した。秀長水産(宇和島市)のブランド養殖魚「食べてみさいや 健康真鯛」の約2キロのマダイ200匹を使用。マルトモ(伊予市)によるマダイのエキスを生かしただしを使い、東予食品協業組合(四国中央市)が製造した。旭食品(高知県南国市)の物流網で販売する。
26日に試食した中村時広知事は「味は確かで具だくさん。県民にもおいしさを味わってほしい」と話している。
佐賀、愛媛両県警合同捜査本部は26日、詐欺の疑いで、いずれも愛媛県松山市に住む男5人を再逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。
 逮捕されたのは、飲食店従業員の男(43)、通信販売業の男(35)、無職の男(46)、無職の男(38)、無職の男(23)。
 再逮捕容疑は9月25日、共謀し、家電量販店店員などになりすまし、名古屋市内の高齢女性に「あなた名義のカードで電化製品が買われています」などと電話でうそを言い、キャッシュカード3枚をだまし取った疑い。
 佐賀県警捜査2課によると、この3枚を使って約880万円の引き出しが確認されているという。5人は6日に詐欺未遂の疑いで逮捕されていた=いずれも不起訴。鳥栖署が捜査した詐欺事件の情報を愛媛県警と共有していた。
南海放送は27日、男性社員が今年8月に金融機関で利用客が置き忘れた現金を盗んだことが判明したため、23日付で懲戒解雇したと発表しました。
懲戒解雇されたのは50代の男性社員です。南海放送によりますと、この男性会社員は今年8月12日、松山市内の金融機関のATMで、利用客が置き忘れた現金22万4000円が入った封筒を持ち帰り、自分の名義の銀行口座に振り込んだということです。
南海放送は今月に入って警察がこの男性会社員に事情を聴いていることを把握。聞き取りをしたところ「出来心でやった」と認めたため、10月23日付で懲戒解雇しました。
男性会社員は26日に窃盗の疑いで、松山東警察署から書類送検されています。また上司3人は管理監督責任としてけん責処分にされています。
南海放送は「社会的責任や法令順守を強く求められる立場でありながら、非違行為を招いたことは誠に遺憾。被害者をはじめ関係する人に心からお詫び申し上げる。再発防止に全力で取り組み、信頼回復へ一層努める」としています。
南海放送では今年6月にも、男性記者が1年間に渡り無免許運転で、物損事故を起こしています。
11月8日告示、15日投開票の西条市長選を前に、西条と西条西の両署は26日、選挙違反取締本部をそれぞれ設置した。西条署は高橋良作署長、西条西署は越智秀明署長を本部長に計142人態勢で取り締まりに当たる。
 両署によると、これまでに警告などはない。
 市長選には、再選を目指す現職の玉井敏久氏(57)=無所属、同市丹原町高松=が出馬表明している。