くら寿司が、愛媛県産養殖マダイで新商品
2020/10/07 12:15
新型コロナウイルスの影響で行き場を失った県内産の養殖マダイを 買い取っている大手回転寿司チェーン「くら寿司」が、 新たな商品を開発し、今月9日から全国販売されることになりました。 くら寿司が開発したのは、宇和島産養殖マダイを使ったにぎり寿司、 「絆真鯛塩〆炙り」です。 5日は担当者らが県庁を訪れ、 中村知事に今月9日からの全国で販売が始まることを報告すると 中村知事は早速新商品を試食していました。 新商品は熟成させたマダイを使っていてあぶることで、 脂のうま味と香ばしさを味わえるのが特徴です。 くら寿司は新型コロナの影響で、 行き場を失った養殖マダイおよそ200トンを 愛媛県宇和島市内の業者から順次仕入れていて、 その一部は今年7月に県内限定で商品化していました。 この「絆真鯛塩〆炙り」は今月9日から、 くら寿司の全国462店舗で販売される予定です。