わいせつ等事件簿

大規模改修などのため運休していた石鎚登山ロープウェイ(愛媛県西条市)が16日、約2カ月ぶりに運転を再開する。ゴンドラをつり下げているワイヤを1968年の運転開始以来初めて交換。新たな色に塗り替わったゴンドラが、運行を待っている。
 工事に合わせて2台のゴンドラの外装を一新。石鎚神社のお山開き大祭で信徒が身に付ける鉢巻きの赤、黄、水色をイメージし、「まえがみ号」はオレンジ、「いしづち号」は黄色の車体で、いずれも底面を青くした。
 当初は4月25日に運行再開する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で運休を延長していた。当面は定員50人に対し、20人程度を上限に運行する。同社はマスク着用での利用を呼び掛けている。
行政や航空会社、空港関係機関などで構成する松山空港将来ビジョン検討会が14日、愛媛県庁であり、国際線ターミナルビルの四つの新設・増築案を議論した。国内線ビル東側に新設する案は観光バスやタクシー、レンタカー会社が利用する既存のスペースに影響が出るほか、住宅街に近く工事の騒音・震動が懸念されるとの意見が上がり、国際線ビル西側を活用する残る3案から一つに絞ると決めた。次回は6月以降に開催し、ビル内部の配置イメージ案が提示され、取りまとめを目指す。
新型コロナウイルスの影響を受けた現金10万円の一律給付について、愛媛県松山市は14日、市民への振り込みを始めました。

松山市で14日給付されたのは、今月6日までにマイナンバーカードを用いたオンライン申請を行った松山市内のおよそ4800世帯です。中学生の娘2人を育てる妻鳥和恵さんには、3人分あわせて30万円が振り込まれました。ひとり親で子どもたちを育てる妻鳥さんは、学校の臨時休校を受け教育費の支出が増えたといいます。松山市は、今月18日から郵送で申請を行う世帯に必要書類を発送し、受け付け後、22日から振り込みを始める予定です。