わいせつ等事件簿

急ブレーキを繰り返すなどのあおり運転をしたとして、愛媛県警交通指導課や新居浜署、西条署の交通事件対策班「E―TECT(イーテクト)」は25日、道交法違反(急ブレーキ禁止違反)の疑いで西条市の男性会社員(50)を摘発したと発表した。25日、交通切符(青切符)を交付した。県警が1日に開設した情報提供専用サイト「あおり運転撲滅BOX」への投稿を基にした摘発は初めて。
新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいる飲食店を支援しようと、愛媛県今治市は、先払いのチケットを購入した人にテイクアウトのクーポン券を無料で届ける事業を始めると発表しました。
この「いまばりエールクーポン」は、来年4月から使用できる6000円分のチケットを購入した客に、今年11月まで使用できる3000円分のテイクアウトのクーポン券を無料で届けるものです。客が応援したい飲食店でまずチケットを購入し、後で申請すればクーポン券が送られてくる仕組みで、クーポンの費用などは市が負担します。市は、来月上旬に事業を開始し300店舗の参加を目指していて、売り上げの減少に苦しむ飲食店の資金繰り支援につなげたい考えです。
22日午後、今治市など3市にまたがる東三方ヶ森(ひがしさんぽうがもり)で香川県の男性が遭難しましたが、23日早朝に救助され、けがはありませんでした。

22日午後3時40分頃、今治市、西条市、東温市にまたがる標高およそ1233メートルの東三方ヶ森の頂上付近で、下山途中だった丸亀市の池北洋一さんから「道が分からなくなった」と通報がありました。

警察は機動隊などおよそ50人体制で捜索を行いましたが、22日午後8時に捜索を一時中断。

23日午前6時20分ごろ香川県の防災ヘリが山頂付近で池北さんを発見し救助しました。

池北さんにけがはなく、警察は遭難した経緯などを詳しく調べています。
愛媛県の中村時広知事は21日の臨時記者会見で、県立学校を25日から完全再開すると発表した。松山市内の病院での集団感染は囲い込みが完了し、11日からの分散登校によって児童生徒の心身の準備が整ったと判断した。教員のフェースガード着用や教室の換気など感染防止対策を徹底する。部活動も解禁するが、当面は接触を伴う練習や試合などは見合わせる。
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「みきゃんマスク」を掲げる中村時広・愛媛知事(21日、県庁)
県は家庭学習により、対面授業の25%程度を補えていると想定。各校が実情に応じて補充すべき授業日数を算出する。夏季休業短縮による補充を基本とするが、土曜授業や平日7時間目の実施など柔軟な対応を認める。
各市町の教育委員会には21日に県の方針を通知。中村知事は「子どもたちの負荷を最小化しつつ、長期休業による学習の遅れをじっくりと取り戻す」と述べた。
また愛媛県は、県内障がい者施設や松山刑務所で作製した布マスクを一括購入し、希望する社会福祉施設などへ無償配布すると発表した。幼稚園などを含めて6月下旬から7月上旬にかけて、合計約3万枚を配布する。
発掘調査が行われている愛媛県今治市の新谷古新谷遺跡で5世紀後半の古墳群が発見されました。

今治市の新谷古新谷遺跡では、2016年度から調査が行われていて、これまでに弥生時代後期から古墳時代の集落が見つかっています。県埋蔵文化財センターによりますと、去年4月から調査した区画から、古墳時代中期の5世紀後半につくられたとみられる、直径10メートル前後の円墳7基が新たに発見されました。墓の中には、杯や壺が置かれていたほか、ガラス玉や鉄器などの副葬品が出土しました。新型コロナウイルス感染防止のため、今回、一般への説明会は中止され、県埋蔵文化財センターのホームページで調査結果を紹介しています。