わいせつ等事件簿


22日未明、今治市内の寺院で本堂など2棟を全焼する火事がありました。住職らが住む建物から火が出たとみられ警察などが原因を調べています。

火事があったのは今治市大西町の嵯峨山地蔵院大井寺で、22日午前2時半頃に近所に住む女性から「お寺が燃えている」と消防に通報がありました。

この火事で木造平屋建ての本堂と、住職で公務員の加川知信さん(59)の家族が住む木造平屋建ての庫裏のあわせて2棟が全焼。火は約1時間40分後に消し止められました。

加川さんは妻と娘との3人暮らしで、全員逃げ出してケガはありませんでした。

加川さんの妻は火事の初めに居間が燃えているのを確認していて、警察と消防が出火の原因を調べています。
20日朝早く、愛媛県新居浜市で住宅2棟が全焼する火事があり、60代の女性がのどにやけどを負い、病院で手当を受けています。

火事があったのは、新居浜市松の木町の伊藤美智子さんの住宅で20日午前4時半すぎ、「家から煙が出ている」と伊藤さん本人から消防に通報がありました。火はおよそ2時間後に消し止められましたが、この火事で伊藤さんの木造2階建ての住宅と隣の住宅のあわせて2棟が全焼し、伊藤さんがのどにやけどを負い病院で手当を受けています。警察と消防では火元は伊藤さんの住宅とみて出火原因などを調べています。
大都市から地方への感染拡大が懸念される中、愛媛県は20日、松山空港で到着した乗客を対象に検温を実施するなど、水際対策を強化しています。

松山市の松山空港には、20日から県の職員4人が常駐し、すべての到着便の乗客を対象に任意の検温を実施しています。職員たちは、乗客の了解を得て、額に近づけて測ることができる体温計を使って、発熱が無いか確認していました。県は、37度5分以上の熱がある場合には自宅待機や他人との接触を控えるよう呼びかるほか帰国者・接触者相談センターの連絡先を紹介することにしています。また、松山空港を発着する空の便は、緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されたことなどを受け大幅に減便されています。このうち松山と羽田を結ぶ便は、全日空が通常の1日6往復から1往復に、日本航空が通常の6往復から1往復に、また、松山と伊丹を結ぶ便は、全日空が通常の9往復から1往復に日本航空が通常の3往復から1往復にそれぞれ変更されています。県は、帰省や出張を含め、県をまたぐ不要不急の移動を控えるよう求めています。
安倍晋三首相は16日、国内マスク最大手のユニ・チャーム(愛媛県四国中央市)の高原豪久社長ら新型コロナウイルス感染拡大で不足する医療物資を増産している企業の経営トップらとテレビ会議を開いた。高原社長は、秋以降にマスクの供給力を業界全体で月1億枚上積みできると見通した。