わいせつ等事件簿

今年1月、広島の第6管区海上保安本部の女性職員が今治市に出張中行方不明になり、その後、海中から遺体で発見されていたことがわかりました。警察や海保はこの事案を発表していませんでした。

遺体で発見されたのは第6管区海上保安本部の30代の女性職員です。6管本部によりますと、この女性職員は今年1月27日に今治海上保安部に出張し、夜に今治海保の同僚ら数人と飲食。しかし翌朝出勤せず、宿泊先のホテルにも帰っていなかったため今治海保などが捜索し、2日後に今治港の岸壁付近の海底から遺体で発見されました。

この遺体の発見は警察と今治海保は発表していませんでした。この理由について県警は「個別の事案ごとに総合的に判断して発表している」と説明。6管本部は「海保主導の捜索でなかったため発表の担当でなかった」としています。
全国的なマスク不足が続く中、県内の印刷会社が水着素材のマスクを開発した。

水着素材のマスクを開発したのは、佐川印刷で、23日、佐川正純社長が宇和島市の岡原文彰市長にマスク100枚を寄贈した。

佐川印刷は、新型コロナウイルスの感染拡大による全国的なマスク不足を受け、繰り返し使えて洗濯してもすぐ乾く水着素材に着目し宇和島市の工場を活用してマスクを開発した。

工場では、看板製作などに使用する機械を使って水着素材を裁断し縫製を宇和島市内の業者に委託している。

マスクの内側には、ガーゼなどが入れられるポケットが付いていて佐川印刷は、このマスクを1枚1000円程度で来月中旬からネット販売する予定。
愛媛県大洲市は酒気帯び運転で摘発された40代の男性職員を24日、停職6か月の懲戒処分としました。

停職6か月の懲戒処分を受けたのは、大洲市役所建設部の40代の男性職員です。男性職員は今月11日の夜、大洲市内の居酒屋とスナックで、焼酎の水割りやロック、ハイボールなどを飲んだ後、車を運転しコンビニに立ち寄ったということです。そこでパトロール中の警察官に呼び止められ、検査を受けたところ呼気から1リットル当たり、0,35ミリグラムのアルコールが検出されたということです。大洲市は、飲酒運転撲滅に向けた行動指針を新たに定め、来月から全ての職員に宣誓書を提出させる方針を打ち出していて、二宮隆久市長は、「職員に心構えを再認識させ、信頼回復に努めたい」とコメントしています。
緊急事態宣言の拡大を受け、愛媛県運転免許センター(松山市)は22日から免許証の更新手続き業務を休止しています。

県運転免許センターでは全国に緊急事態宣言が拡大されたことを受け、免許証の更新手続きを22日から休止していて、有効期限を3か月延長する申請を受け付けています。延長の手続きは有効期限が今年7月末までの人が対象で、免許センターの窓口のほか、郵送でも受け付けていて、愛媛県警のホームページで必要書類をダウンロードすることができます。また、更新以外の試験や違反者講習などの業務は続けるものの、県警は、就職や進学などやむを得ない場合を除き自粛を呼びかけていて、詳しくはホームページで確認するか電話で問い合わせて欲しいと話しています。
楽天保険グループが松山に拠点を設置し340人の雇用が生まれます。県庁で初めて行なわれた22日の記者会見で明らかになりました。

記者からの質問にモニター越しで答えます。県庁で初めてのオンライン記者会見は、県と松山市が誘致した楽天保険グループが、長崎にある事業所と愛媛県庁をテレビ会議システムでつないで行われました。新型コロナの感染防止に伴う対応です。

会見では市内三番町に建設中の事業所「松山ビジネスセンター」について発表。来年1月に業務開始予定のセンターでは保険の契約事務と保険金支払い業務を行い、地元で正社員340人の採用を予定しているとしています。

県の担当者は事業所進出への期待を示すとともに「今後はこのようなオンライン記者会見も増えてくるだろう」と話していました。