わいせつ等事件簿

新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で、愛媛県内でもイベントや集会の中止が相次いでいる。主催者の多くは、感染防止や安全確保を理由に挙げている。
 就活情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリアは、来春卒業予定の大学生らを対象に、3月に予定していた合同企業説明会をすべて中止すると発表。県内では3月4日と11日、松山市内の二つの説明会に計約140社以上が集まる予定だった。
 同社はホームページで「対策を講じても、感染リスクを防ぎきれないと判断した」と説明。4月以降の開催は検討中という。
 スポーツでは、今月23日に開催予定だった「第37回大洲市健康マラソン大会」の中止が決定。主催の大洲市教委によると、小中学生ら約570人がエントリーしていた。感染症による中止は初めてといい、担当者は「ランナーやボランティアの安全・安心を最優先した」と話す。
 サッカーJ3のFC今治は、24日のシーズン開幕前のキックオフパーティーを中止に。今治市内のホテルの500~600人規模の会場に、ファンクラブの会員やスポンサー企業の関係者らが集まる予定だったという。練習後の選手との握手や記念撮影などのファンサービスも中止している。
 JR四国は、23日予定の「第21回しおかぜウォークなのはな大会」を中止すると発表。伊予灘沿いの道を歩くイベントで、例年400~500人が参加していた。大会に合わせた臨時列車の運行も取りやめる。
 3月14日に松山市内のホールで予定されていた、県遺族会主催の戦没者追悼の集いも中止に。900人の参加者を見込んでいたが、担当者は「高齢の参加者が多く、健康を最優先に考えた」と話した。
 厚生労働省は、イベント開催の最終的な判断を主催者に委ね、開催する場合は感染防止策を講じるよう求めている。
50万都市の松山市で交通事故による死者ゼロを100日間達成し、県から21日に表彰されました。

県庁で、松山市の高松和昌都市整備部長に渡されたのは、交通事故による死者ゼロの100日間達成をたたえる表彰状です。

松山市は市民の交通安全の意識を高めるため、写真付きで危険箇所を示す「子ども目線の交通安全マップ」を全校区で作ったり、交通安全の教材を搭載した車を導入したりしています。

県は2012年に100日間交通死亡事故ゼロを表彰する制度をスタート。松山市の表彰は初めてで、今後は200日間を目指したいとしています。
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で、愛媛県内でもイベントや集会の中止が相次いでいる。主催者の多くは、感染防止や安全確保を理由に挙げている。
 就活情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリアは、来春卒業予定の大学生らを対象に、3月に予定していた合同企業説明会をすべて中止すると発表。県内では3月4日と11日、松山市内の二つの説明会に計約140社以上が集まる予定だった。
 同社はホームページで「対策を講じても、感染リスクを防ぎきれないと判断した」と説明。4月以降の開催は検討中という。
 スポーツでは、今月23日に開催予定だった「第37回大洲市健康マラソン大会」の中止が決定。主催の大洲市教委によると、小中学生ら約570人がエントリーしていた。感染症による中止は初めてといい、担当者は「ランナーやボランティアの安全・安心を最優先した」と話す。
 サッカーJ3のFC今治は、24日のシーズン開幕前のキックオフパーティーを中止に。今治市内のホテルの500~600人規模の会場に、ファンクラブの会員やスポンサー企業の関係者らが集まる予定だったという。練習後の選手との握手や記念撮影などのファンサービスも中止している。
 JR四国は、23日予定の「第21回しおかぜウォークなのはな大会」を中止すると発表。伊予灘沿いの道を歩くイベントで、例年400~500人が参加していた。大会に合わせた臨時列車の運行も取りやめる。
 3月14日に松山市内のホールで予定されていた、県遺族会主催の戦没者追悼の集いも中止に。900人の参加者を見込んでいたが、担当者は「高齢の参加者が多く、健康を最優先に考えた」と話した。
 厚生労働省は、イベント開催の最終的な判断を主催者に委ね、開催する場合は感染防止策を講じるよう求めている
県は19日、瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ2020」を10月25日に開催すると発表した。約40~140キロの5コースで定員は3500人。新たにスポーツ型電動アシスト付き自転車に乗りガイドと亀老山展望公園などを周遊する枠と、ふるさと納税の返礼品として出走権を提供する枠を設ける。4月13日から順次募集を始める。
新居浜市坂井町1丁目の河原ITビジネス専門学校に、歯科衛生士を養成する学科が新設されることが19日までに分かった。東予初の歯科衛生士養成施設として、2021年4月の新設を目指している。
 複数の関係者によると、3年課程の歯科衛生学科で、1学年の定員は24人。河原学園(松山市)が運営し、新居浜市歯科医師会などが講義や実習で支援する。既存校舎の一部を改修して対応する。総事業費約1億5千万円。県は20年度当初予算案に施設整備への補助金約6千万円を計上した。河原学園は県に計画書などを提出後、9月ごろから学生募集を始める予定。