わいせつ等事件簿

NHKで6月24日に放送されたドキュメンタリー番組「ノーナレ」(NHK)が、今治タオルの縫製工場でベトナム人技能実習生たちが低賃金かつ、劣悪な労働環境で働かされている様子を伝えたことが、大きな波紋を呼んでいる。
 
「番組終了後、テレビに映り込んだ工場の建物をネットで特定する者が現れ、その看板からA社が問題の工場を運営しているとの誤った情報が広がり、誹謗中傷が殺到。しかし、この建物はA社が別の企業に貸していたものだったといいます。そのため、A社とNHK側から“番組で取り上げた工場はA社ではない”との報告を出す事態となったのです」(夕刊紙記者)
 しかし、この騒動を受け今治タオルの振興団体「今治タオル工業組合」は声明を発表。番組で取り上げられた工場について、「当組合に所属する企業ではありません」としながらも「組合員等の縫製の下請企業の工場」とし、「この問題を非常に重く受け止めております」としたのだ。
「これにネットでは《タオルの下請けって全工程丸投げされているのでは。それで組合員じゃないからって酷すぎる》《下請けだからとトカゲのしっぽ切りをして終わるつもりでは》など、厳しい意見が相次いだんです」(ネットウオッチャー)
 しかし一方、ここへ来て批判の目はNHKに向けられることに。騒動に巻き込まれたA社が放送内容について、「業界全体が放送内容のような会社であるかのように報道し、その事実を団結して隠蔽しているかのように見せたNHKをはじめとしたメディアには極めて遺憾」「放送内容のいくつかは作り込まれたものであると発覚しています」と、BPOに抗議することを発表したためだ。
4日昼前、今治市内のA男さん方木造平屋建て住宅及び敷地内に併設の鉄骨2階建て事務所を全焼する火災が発生したもの。この火災による負傷者はいない。
今治署は、3日、今治市の無職A男を、器物損壊事件被疑者として逮捕した。被疑者は、同日明け方、今治市内の駐車場において、駐車中のB女さんが管理する普通乗用自動車のドアミラー等を損壊したもの。
今治署は、3日、今治市の塗装工A男を、傷害事件被疑者として逮捕した。被疑者は、本年4月30日夜、今治市内の路上において、B男さんに対し、胸倉を掴むなどして転倒させ、顔面を膝蹴りするなどの暴行を加え、傷害を負わせたもの。
愛媛県今治市の玉川ダム貯水率低下により上水道で取水制限している市は2日、幹部職員らによる渇水対策本部(本部長・菅良二市長)の第1回会議を開き、貯水率50%以下となれば市内小中学校プールを使用禁止にすることなどを決めた。