観光施設で列車脱線、愛媛 2人が腰の痛み、運行中止
2019/03/05 10:33
愛媛県新居浜市の別子銅山跡を活用した観光施設「マイントピア別子」で3日、観光列車が脱線事故を起こしたことが4日、市などへの取材で分かった。乗客9人のうち60代前後とみられる夫婦が腰の痛みを訴えている。列車の運行を当面中止し、原因を調べる。
市によると、3日午後3時5分ごろ発生。1日にリニューアルした「別子1号」の5両目の客車が進行方向の左側に脱線した。
現場は緩やかな上り坂の右カーブ。観光列車の走行区間は約400メートルで、観光客を坑道まで運ぶのに利用されていた。
市によると、3日午後3時5分ごろ発生。1日にリニューアルした「別子1号」の5両目の客車が進行方向の左側に脱線した。
現場は緩やかな上り坂の右カーブ。観光列車の走行区間は約400メートルで、観光客を坑道まで運ぶのに利用されていた。