わいせつ等事件簿

愛媛県今治市中日吉町3丁目の美容師平岡友美さん(34)が新潟市でこのほど開かれた全日本美容技術選手権大会(全日本美容業生活衛生同業組合連合会主催)の「花嫁化粧着付競技の部」で見事、最優秀の日本大賞を手にした。
年の瀬を迎える中、全国的に火事が相次いでいます。愛媛県の松山市では15日夜、畳工場の作業場などが全焼する火事がありました。
 「早く来て、早く来い」
 火事があったのは、松山市南斎院町の松山畳産業の作業場兼倉庫で、15日午後10時ごろ、近くの住民から消防に通報がありました。
 火はおよそ1時間後にほぼ消し止められましたが、この火事で畳工場の作業場と倉庫およそ540平方メートルが全焼したほか、隣の家も一部が焼けました。
 けが人はいませんでしたが、この火事の影響で周辺の地域およそ600戸が一時停電しました。
サッカーJFLのFC今治は11日、今季途中から監督を務めた工藤直人氏(36)が退任し、新監督に元日本サッカー協会技術委員長の小野剛氏(56)が就任すると発表した。
 小野氏は千葉県出身で、岡田武史オーナー(62)が監督としてチームを率いたW杯フランス大会の日本代表でコーチを務めた。その後、U―21日本代表監督やJ1サンフレッチェ広島監督などを歴任。FC今治では、2017年からコーチを指導するコーチディベロップメントマネジャーなどを務めている。今季の第1ステージ終盤にコーチから監督となった工藤氏はヘッドコーチに就任する。
西日本豪雨で被災した愛媛県宇和島市吉田町で、ミカンを運ぶ「索道」が活躍している。

 同町白井谷のかんきつ農家・赤松耕治さん(68)の園地35アールでは、「南柑20号」の収穫が本格化する中、モノレールの復旧が遅れ、クローラー(小型運搬車)や人力による運搬も困難な状況だ。農家やJA、県などが協議し、最終手段として索道の利用に乗り出した。被災園地で初の取り組みだ。

 索道は、モノレールが開発される以前の昭和30、40年代に主力だった運搬法。装置はエンジンで稼働し、リモコンで搬器を上下させる。一度に6キャリー(90キロ)の積載が可能。高さ100メートル、距離200メートルで、園地の最上段から片道約4分間で地上に届く。

 12月初旬に同県砥部町の(株)ニシイチが設置した。20日間のレンタルで費用は83万円。補助金(負担割合は、国が2分1、県と市が5分の1ずつ)を利用し、農家は1割を負担する。赤松さんは「ミカンを運び出せるようになり助かっている。関係機関に感謝」と収穫に励んでいた。

 県農林水産部農業振興局農産園芸課の奈尾雅浩主幹は「設置場所は限定されるが、可能な限り協力したい」と意欲的だ。
塀のない開放的矯正施設として知られる松山刑務所大井造船作業場(愛媛県今治市)の寮が12月下旬に再開されることが7日、関係者への取材で分かった。4月の受刑者脱走事件を受け、再発防止の工事が進められていた。
 事件は4月8日に発生。平尾龍磨受刑者(27)=逃走罪などで懲役4年の有罪判決確定=が5階建て寮の1階廊下の窓から逃げた。
 工事では脱走があってもすぐに分かるように、寮の壁に赤外線センサーを設置。窓は人が通り抜けられない幅しか開かなくなった。
 受刑者の作業場での活動は6月に再開されたが、寮では寝泊まりせず、今治拘置支所(今治市)などからバスで通っている。