わいせつ等事件簿

楽天の運営する農業サービス「Rakuten Ragri(以下:ラグリ)」は6月1日、愛媛県大洲市にカットサラダ工場を新設し、有機野菜の栽培から加工までを一貫して行う加工事業を本格始動したと発表した。
「ラグリ」のカットサラダ工場で取り扱う原料は、日本国内の耕地面積全体に対し、わずか約0.2%にあたる「有機ほ場」において栽培されたオーガニック野菜。
これまで、オーガニック野菜に特化した加工事業は原料の安定供給が課題となっていた。
今回の一貫生産の実現によって、原料の安定確保だけでなく、新鮮な状態でのオーガニック野菜のカットサラダの流通、従来では廃棄対象となっていた規格外野菜の有効活用が可能となる。
将来的に、各自治体などとも連携をしながら、オーガニック野菜の農地拠点数、工場数を増やしていくことも検討している。
なお、今回のカットサラダ工場新設に伴い、楽天グループのテレファームは、日本農林規格(JAS)法に基づく有機加工食品の生産行程管理者の認定を、有機農産物の認定事業者に加え、新たに2017年11月に取得している。