わいせつ等事件簿

他人名義のクレジットカード情報を不正に利用してホテルの宿泊代金の支払いを免れた罪で起訴されている男が、風俗店の支払いに別の女性のカード情報を使った疑いで追送検されました。

 手品用品販売業の森山尚平被告(37)は去年6月、40代の女性のクレジットカード情報を不正に利用し、風俗店の代金2万2000円の支払いを免れた疑いで追送検されました。森山被告は「間違いありません」と容疑を認めています。警察によりますと、女性は詐欺グループが作ったとみられる偽の食料品販売サイトを利用した際、カード情報を抜き取られたということです。森山被告は去年7月、30代の男性のクレジットカード情報を不正に利用し、ホテルの宿泊代金7000円の支払いを免れた罪で逮捕・起訴されています。
風俗店の営業が禁止されている地域で客に性的なサービスをしたとして、風俗店の経営者ら3人が逮捕されました。

 東京・板橋区の風俗店「もみ楽」の経営者・岡部勝彦容疑者(62)ら3人は、風俗店の営業が禁止されている地域で不特定多数の男性客に対し、性的なサービスをした疑いが持たれています。警視庁によりますと、岡部容疑者の店は10年ほど前から営業していたとみられ、タイ人や中国人の女性従業員を雇い、月に450万円ほどの利益を得ていたということです。岡部容疑者らは「間違いありません」と容疑を認めています。
福岡県警田川署は23日、福岡県田川市で22日午前、30歳代ぐらいの男が、女性のスカート内をスマートフォンで盗撮する事件が発生し、同署で捜査中と発表。男は身長160センチぐらい。白色の自動車に乗っていたという。
勤務先の小学校で女子児童を盗撮したとして、奈良県警奈良西署は23日、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、奈良市立小学校の常勤講師の男(34)=同市=を再逮捕した。
 再逮捕容疑は昨年9月7日、小学校の敷地内に設置した小型のカメラで女子児童を動画撮影し、データを自宅のパソコンに保存したとしている。
 同署によると「撮影はしたが児童ポルノになる認識はなかった」という趣旨の供述をしている。
京都市の路上で女性の体を触ったとして、京都府警は23日、強制わいせつ容疑で、大阪府警南署の巡査長、村上礼祥容疑者(26)=京都市西京区=を再逮捕した。
 逮捕容疑は昨年10月14日午後10時20分ごろ、京都市西京区の阪急京都線桂駅近くの路上で、歩いて帰宅途中だった同区のアルバイト女性(49)の尻を背後から触った疑い。
 京都府警によると、「間違いない」と容疑を認めている。村上容疑者は今月1日に別の女性を触った容疑で逮捕され、22日に起訴されていた。