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わいせつ等事件簿 | 冷え込み続く ゲレンデ作り急ピッチ

冷え込み続く ゲレンデ作り急ピッチ

2020/02/08 17:14

寒気の影響で愛媛県内は厳しい冷え込みが続き、新居浜市などでは7日未明、氷点下まで気温が下がりました。寒気はじょじょに弱まっていますが、雪不足に悩まされていた県内のスキー場ではゲレンデづくりが急ピッチで進められています。

 気象台によりますと、寒気が上空に流れ込んでいる影響で、県内は冷え込みが続き、7日未明に四国中央でマイナス0.9度、新居浜でマイナス0.6度と今シーズンの最低気温を記録しました。午前7時の気温が1.3度となった西予市宇和では、高校入試に向かう受験生たちが駅の待合室の火鉢で暖をとっていました。
 暖冬による雪不足に頭を悩ませていた久万スキーランドでは、人工降雪機でのゲレンデづくりが順調に進められていて、訪れたスキー客らはようやく冬の装いを始めたゲレンデを颯爽と滑っていました。久万スキーランドでは、5つのコースのうち現在、3本が滑走可能となっていて、残りのコースについても今晩の造雪作業を経て一部が営業を始める予定です。しかし、人工降雪機は気温が氷点下の間しか使えません。寒気はじょじょに弱まってきているため、久万スキーランドはゲレンデづくりを急いでいます。気象台によりますと、寒気の影響による県内の冷え込みはこの週末までで、その後は再び暖冬傾向に戻る見込みだということです。

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