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わいせつ等事件簿 | 脱走受刑者”に「懲役4年」実刑 3週間余り逃走

脱走受刑者”に「懲役4年」実刑 3週間余り逃走

2018/09/29 14:36

2018年4月、愛媛・今治市の刑務所施設から脱走し、3週間以上逃走を続けた男に、懲役4年の実刑判決が言い渡された。
平尾龍磨被告(27)は2018年4月、今治市の松山刑務所・大井造船作業場から脱走し、広島・尾道市の向島で空き家などに潜伏したあと、広島市内で逮捕されるまで、乗用車や現金などを盗みながら、3週間余りにわたって、逃走を続けた罪に問われていた。
28日の判決公判で、松山地裁は「作業場内の人間関係から逃れるため逃走するなど、動機は身勝手で、逃走を続けるため窃盗を繰り返すなど、極めて強く非難されるべき」などとして、懲役6年の求刑に対し、懲役4年の実刑判決を言い渡した。
弁護士によると、平尾被告は控訴しないということで、残っていた1年5カ月の刑期もあわせて科せられることになる。

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