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わいせつ等事件簿 | 丹原高スポーツクライミング部 魅力感じ、通学片道1時間半 /愛媛

丹原高スポーツクライミング部 魅力感じ、通学片道1時間半 /愛媛

2018/07/29 11:05

そそり立つ壁のホールド(人工の突起)に手足をかけて登るスポーツクライミング。
今春、県立丹原高(西条市丹原町)に県内初の部活が発足、1年生男子4人が入部した。
西条市がえひめ国体用に2015年に完成させた「石鎚クライミングパークSAIJO」(同市氷見)で20年東京五輪の先へ練習を続けている。
 4人はテレビ観戦や同高への体験入学などで「かっこいい」と感じた。
この競技をやりたくて四国中央市から電車と自転車で片道1時間半かけ通学する主将の加地未来さん(15)は「手足や腰のちょっとした位置、角度で変わる。
成長が目に見えて分かり、登れたか否かで勝敗がはっきりする」と魅力を語る。
 今月、校内にボルダリング壁も完成。
指導は国体選手だった西条市スポーツ健康課の松木雄太郎さん(30)。
「始めたばかりでやればやるだけ伸びる。
登る筋力をつけ、高校選手権やジュニア五輪を目指してほしい」と期待する。

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