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わいせつ等事件簿 | 全国調査 新居浜市が51位 松山市、中核市10位 /愛媛

全国調査 新居浜市が51位 松山市、中核市10位 /愛媛

2018/06/25 07:09

早稲田大マニフェスト研究所(東京都)は、全国の地方議会を対象にした2017年度の議会改革度調査の結果を公表した。県内では新居浜市議会が全国51位とトップで、上位300位にはほかに松山市議会が入った。県議会は都道府県別で26位で、県議会事務局によると全国では333位だった。
 調査は10年度から始まり8回目。18年2月に全地方議会にメールや郵送で協力依頼をし、1318議会(74%)から回答を得た。調査の観点は本会議の議事録や政務活動費の公開など「情報共有」▽傍聴のしやすさや住民意見の聴取など「住民参加」▽議会本来の権限や能力を発揮するための「議会機能強化」状況--の三つを柱とし、それぞれの改革度合いを数値化した。
 新居浜市議会は、16年度の224位から大幅に順位を上げた。市議会事務局は要因として、政務活動費の領収書や会議録をインターネットなどで公開しているほか、17年度に事前に申し込みがあった際の手話通訳者の傍聴席配置▽高校生との意見交換会▽議案に対する議員ごとの賛否の一覧を市議会便りに掲載--などに取り組んだことを挙げた。

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