• トップページ

わいせつ等事件簿 | 五輪合宿候補 西条を視察

五輪合宿候補 西条を視察

2018/06/01 09:10

オーストリアのクライミング協会のハイコ・ウェルへムCEO(最高経営責任者)が30日、西条市氷見の「石鎚クライミングパークSAIJO」などを視察した。同市はオーストリアについて、2020年の東京五輪・パラリンピックの事前合宿誘致を目指している。
 スポーツクライミングは〈1〉タイムを競うスピード〈2〉制限時間内に登れるコースの数を争うボルダリング〈3〉制限時間内に登れる高さを競うリード――の3種目。同パークにはリードとボルダリングの競技場があり、スピードについても9月末に完成する。
 ウェルヘムCEOは競技場の壁の幅や角度、ホールドと呼ばれる突起の素材などを市の担当者に尋ねてメモしたり、撮影したりしていた。視察後、ウェルヘムCEOは「日本の他の施設と比べても同程度の水準にある」と語り、事前合宿については「できるだけ早く決めたい」と話した。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.