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わいせつ等事件簿 | 「首都圏や関西への出張自粛を」愛媛県が呼びかけ強化

「首都圏や関西への出張自粛を」愛媛県が呼びかけ強化

2020/04/02 19:21

愛媛県松山市で営まれた葬儀で発生した新型コロナウイルスの集団感染で、残りの参列者6人は全員陰性だったことが分かりました。愛媛県は感染者の増加を踏まえ、首都圏や関西への出張自粛などの呼びかけを強化しています。
愛媛県は新型コロナウイルスの感染が確認された東京都在住の男性が、先月松山市で葬儀などに参列していたことから県内在住の参列者13人を順次検査し、50代から80代の男女4人の感染を確認していました。その後、既に陰性だった3人を除く6人を検査した結果、全員陰性が確認されたということです。県と松山市は引き続き濃厚接触者を調査し順次検査を実施する方針です。県は、都圏や関西への出張自粛などの呼びかけを強化している他、感染拡大地域から戻ってきた人に対し、2週間、不特定多数との接触を控えることなどを求めています。さらに松山空港などで県外から転入してきた人に対し、発熱などの症状がある場合は、できる限り外出を控えることなど、感染防止の徹底を呼びかけています。この他、県は新たな対策として、県が主催するイベントの開催条件に渡航歴のある人や首都圏などと行き来のある人が参加していないことなど新たな制限を追加しました。一方、現時点で感染経路が不明な感染者が増えている状況ではないことから県立学校は例年通りのスケジュールで再開すると発表しました。また喘息などの基礎疾患がある児童や生徒は、医師などが「登校しないことが望ましい」と判断した場合、欠席日数に反映させない措置が取られます。

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