わいせつ等事件簿

未成年の少女を静岡・三島市のキャバクラで働かせていたとして、県警は指示役の男を逮捕しました。男は刑務所から手紙で指示を出していたということです。 笑みを浮かべながら捜査員に連れられる男。7月5日、風営法違反の疑いで住所不詳、無職の男が逮捕されました。警察によりますと容疑者の男は4月下旬、三島市のキャバクラ「グレイス」で、18歳未満であることを知りながら、少女に接待をさせた疑いが持たれています。 容疑者の男はこのキャバクラの実質経営者で、別の事件で2022年から県外の刑務所に服役中でしたが、手紙などで頻繁に経営の指示を送っていたとみられています。店で接待をしていた少女はこれまでに6人確認されていて、警察は金銭の一部が暴力団に流れているとみて、経営の実態を調べています。
新潟県五泉市で当時13歳未満の女児にわいせつな行為をしたとして5日、83歳の男が逮捕されました。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、五泉市村松の83歳の無職の男です。警察によりますと、男は2021年8月頃、五泉市内で当時13歳未満の女児に対して、わいせつな行為をした疑いが持たれています。被害にあった女児の関係者から警察に寄せられた相談で発覚しました。警察の調べに対して、男は「もしかしたらあったかもしれないがよく覚えていない」として容疑を否認しています。
電車内で女性の体を触ったとして、兵庫県警明石署などは5日、県迷惑防止条例違反の疑いで神戸市兵庫区の職業不詳の男(46)を逮捕した。
逮捕容疑は6月7日午後2時50分ごろ、JR神戸線土山-魚住を走行中の快速電車内で、隣に座る女性(29)の左太ももを触った疑い。調べに対し容疑を否認している。  触られたことに気付いた女性が魚住駅で下車後、110番通報した。防犯カメラなどの捜査で男が浮上したという。
相模原市の男性職員が、帰宅途中に面識のない女性の後をつけ、女性の家のベランダからキャミソールを盗んだとして、停職6カ月の懲戒処分になりました。 停職6カ月の処分を受けたのは、相模原市財政局の男性職員(36)です。 相模原市によりますと、男性はことし3月の深夜に帰宅途中、東京都日野市のJR豊田駅付近の路上で向かい側から歩いてきた面識のない女性の後をつけ、その女性のアパートの敷地内に侵入し、ベランダに干してあったキャミソール1枚を盗んだということです。 男性は市の聞き取りに対し、「当時酒に酔っていてほとんど記憶があいまいだが、女性にふらっとついていってしまい、キャミソールを盗んでしまった」などと話しているということです。 また、「酔いがさめてから我に返った」として弁護士に相談し、10日後に警察署に自首したため事件が発覚。
岩手県一関市中心部の公共施設内にある女性用トイレの個室を仕切る壁に、複数の穴があけられているのが見つかりました。市内では同様の被害が相次いでいます。
被害が見つかったのは一関市大町にある市街地活性化施設「なのはなプラザ」です。一関市によりますと6月30日、地下の女性用トイレの個室を仕切る壁に工具であけられたような直径5ミリから1センチほどの穴が3か所あいているのを警備員が見つけました。  市から被害届を受けた警察が器物損壊の容疑で捜査しています。  一関市内では6月、市営の野球場や公園のトイレで個室を仕切る壁に穴があけられる被害が相次いで見つかっています。