わいせつ等事件簿

客からクレジットカードで支払いを受ける際に、決済の失敗を装って高額な料金を支払わせていたとして、東京 新橋の風俗店経営者らが逮捕されました。新橋地区ではほかの店舗の利用者からも、同様の手口で金をだまし取られたという被害の相談が相次いでいて、警視庁が警戒を強めています。
逮捕されたのは港区新橋で風俗店などを経営する坂西瑤子容疑者(64)と、品川区の会社役員、武本明道容疑者(62)ら3人です。

警視庁によりますと、ことし4月、風俗店を訪れた男性客に利用料金としてクレジットカードで支払いを受ける際、「失敗した」などと偽って繰り返し決済させ、10万円余りをだまし取ったなどとして、電子計算機使用詐欺などの疑いが持たれています。

使われたクレジットカードの決済端末は、架空の飲食店の端末として登録されていたもので、会社役員が管理する口座に売り上げが振り込まれる仕組みになっていたということです。
 
女性用トイレに侵入したとして、兵庫県警相生署は26日、建造物侵入の疑いで、相生市に住む高校生の少年(18)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は26日午後4時過ぎ、同市那波南本町、同市立図書館の女性用トイレに正当な理由がないのに侵入した疑い。署の調べに容疑を認めているという。  署によると、女性用トイレから出てくる少年を同施設の女性職員が発見し、その場で確保した。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、高知市に住む19歳のアルバイト店員の男です。 7月22日、インターネットのオンラインゲームを通じて知り合った女性が16歳未満であると知りながら、高知市内の公園の公衆トイレで性行為に及んだ疑いです。 男は被害女性の家族から直接連絡を受け、きのう25日高知東署に自首しました。 「間違いありません」と容疑を認めています。 7月13日の刑法改正により強制性交罪の名称が不同意性交罪に変わったほか、性交同意年齢が13歳から16歳に引き上げられていて、県内での適用はこれが初めてです。
ホテルの客室のテーブルに小型カメラを置いて、10代の女性の裸姿を盗撮したとして、浜松市の40代の男が逮捕されました。  静岡県迷惑行為等防止条例違反(盗撮行為)の疑いで逮捕されたのは、浜松市北区の派遣社員の男(42)です。警察によりますと、男は3月11日、浜松市内のホテルの客室に小型カメラを設置し、10代の女性の裸姿を盗撮した疑いが持たれています。  男は女性とホテルに一緒に入ったときに小型カメラを置いたということです。小型カメラはモバイルバッテリーのような形をしていて、大きさはスマートフォンくらいだということです。
仙台中央署と宮城県警生活環境課は24日までに、風営法違反(禁止地域営業)の疑いで、仙台市青葉区国分町2丁目の店舗型性風俗店「秘宝伝」経営の男(39)=青葉区=を逮捕し、いずれも従業員の男(48)=同=と女(19)=若林区=を現行犯逮捕した。
 逮捕容疑は共謀して23日午後10時40分ごろ、県条例で定める営業禁止地域にある店舗の個室で、男性客に性的なサービスをした疑い。署は3人の認否を明らかにしていない。
 中央署員ら約20人が23日午後10時40分ごろから、店舗を家宅捜索し、パソコンなど段ボール5箱分の証拠品を押収した。