わいせつ等事件簿

名古屋市中区でテキーラのショットグラス、32杯を飲まされたとされる女性がわいせつ目的で略取され、その後、死亡した事件で、起訴されていた41歳の男について訴因が変更されました。  名古屋市港区の会社役員、板谷博希被告(42)は、6月にわいせつ目的略取の罪で起訴されていましたが、9日付で、準強制性交等致死の罪が追加される形で訴因が変更されました。  起訴状などによりますと、板谷被告は、5月中区の飲食店で女性(当時25歳)にテキーラのショットグラス32杯を飲ませて、泥酔させたうえでホテルに連れ込みわいせつな行為をしようとしたとされています。  そして、女性を急性アルコール中毒の状態にして低酸素脳症に陥らせ、およそ1カ月半後に死亡させた罪に問われています。
広島県東広島市役所の女性用トイレに侵入したとして、東広島署は9日、同市障害福祉課主事の男(29)を建造物侵入の疑いで逮捕した。発表によると、男は8日午後7時45分~同8時10分、市役所1階の女性用トイレに侵入した疑い。残業中の女性職員がトイレ内に置かれた小型カメラに気付き、通報で駆けつけた同署員が庁内にいた男に任意で事情を聞いたところ、容疑を認めたという。同署は、男が盗撮目的でカメラを置いたとみている。
鳥栖署は9日、佐賀県迷惑行為防止条例違反(ひわいな行為)の疑いで、福岡県大野城市白木原2丁目、無職の男(38)を逮捕した。  逮捕容疑は6月13日午後6時ごろ、鳥栖市の当時勤務していた会社で、椅子に座って業務をしていた20代女性のスカートの中を動画撮影した疑い。  同署によると、容疑者は机の下にカメラを設置していたとみられる。当時は女性の上司に当たり、6月23日に退職した。同21日に女性と会社関係者が「職場の人から盗撮された」などと同署に相談していた。
大阪・ミナミでいわゆるメンズコンセプトカフェを無許可で営業した疑いで、経営者の男ら3人が逮捕されました。 9日、風営法違反の疑いで逮捕されたのは、経営者の豊田郁斗容疑者(24)と店長の三村修満容疑者(33)、元店長の藤田真之介容疑者(20)ら3人です。 豊田容疑者らは、去年11月から今年5月にかけて、メンズコンセプトカフェ「あくれむー悪魔のレクイエム」を無許可で営業した疑いがもたれています。 また今年3月、未明に当時16歳の少年に客の接待をさせた疑いももたれています。 警察によると、当時16歳の少年と交際相手の少女(15)がいわゆる「パパ活」相手の男性とトラブルになり警察が事情を聴いたところ、少年が店で働いていることが分かったということです。
愛知県警は4日、面識のない女性に路上でわいせつな行為を繰り返したとして、千種署地域課の男性巡査長(37)を強制わいせつ致傷や強制わいせつなどの疑いで書類送検したと発表した。容疑を認めているという。  県警は、同日付で停職6カ月の懲戒処分にし、巡査長は依願退職した。  監察官室によると、巡査長は4月28日~6月3日、県内の豊田市や知立市、名古屋市の路上で、いずれも20代の女性5人の体を触るなどしたとされる。夜間に自家用車を走らせて物色していたといい、うち1人の女性は逃げる際に転倒してけがをした。